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硬化剤は2液型の塗料に必須!特徴や必要性、利用の注意点を知ろう!

「硬化剤ってどんな役割があるの?」「硬化剤を使うメリットとデメリットを知りたい」こういった疑問を持ってはいませんか? この記事では、住宅塗装における硬化剤の役割や使うメリットなどを紹介します。硬化剤の必要性やメリットを知っておけば、自宅に効果的かどうかを判断して塗装を長持ちさせられるようになるでしょう。

この記事の目次

  • 1塗料における「硬化剤」ってどんなもの?
  • 2硬化剤と強化剤の違い
  • 3硬化剤入りの「2液型塗料」を使うメリット
  • 4硬化剤入りの「2液型塗料」を使うデメリット
  • 52液型塗料(硬化剤つき)のおすすめ商品
  • 62液型塗料(硬化剤つき)を使う際の注意点
  • 7【まとめ】硬化剤を使った2液型塗料は耐久性が高くなる

塗料における「硬化剤」ってどんなもの?

塗料における「硬化剤」ってどんなもの?
硬化剤とは、塗料を硬化させるために使う材料です。
硬化とは、指でさわってもへこんだり傷ついたりしない状態で、住宅塗装においては「乾燥」と同じような意味で使われます。

硬化剤を必要とする塗料は2液型と呼ばれています。
2液型塗料では硬化剤を混ぜ合わせないと塗料は基本的に硬化しません。

2液型塗料で使う補助剤

2液型塗料とは、主材と硬化剤といった2つの材料を混ぜ合わせて使う塗料です。
2液型に対して、何も混ぜ合わせないでも単独で硬化する塗料を1液型と呼びます。

塗料の硬化を早める効果がある

硬化剤には、主材と混ぜ合わせることで硬化速度を格段に早める効果があります。
2液型塗料は基本的に主材だけだと硬化しないため、硬化剤を使わないといつまでも乾燥しないといった施工不良を引き起こすでしょう。

2液型でも、硬化剤を入れずに主材だけで硬化する塗料もあります。
ただし、本来は数時間しかかからない乾燥時間が、硬化剤を入れないことで1日以上かかるでしょう。

硬化剤と強化剤の違い

硬化剤と強化剤の違い
硬化剤と似た材料に強化剤があります。
両者の違いは以下のとおりです。

 ・硬化剤……2液型塗料で主材と混ぜ合わせて使う、必須の材料
 ・強化剤……1液型塗料の性能を強化するために使う、必須ではない材料

上記はメーカーによる一般的な定義で、必ずしも当てはまるとは限りません
強化剤の例としては、使うと雨で濡れた下地に塗装できるといった商品があります。

硬化剤入りの「2液型塗料」を使うメリット

硬化剤入りの「2液型塗料」を使うメリット
2液型は1液型と比べた場合に2つのメリットがあります。

 1.耐久性が高い
 2.硬化が早くて塗り重ねが短時間でできる

詳しくチェックしていきましょう。

1.耐久性が高い

2液型塗料は、下地との付着性や乾燥性、塗膜の強度、光沢の維持率が1液型よりも高い傾向にあります。

ただし耐用年数(塗り替えの目安となる期間)に大きな違いはありません。
あくまで見た目の維持や剥がれにくさが強いとだけ考えておきましょう。

2.硬化が早くて塗り重ねが短時間でできる

硬化剤を使う2液型塗料は基本的に数時間で乾燥します。
このため、短時間で塗り重ねができて工期を短縮できるメリットがあります。

硬化剤入りの「2液型塗料」を使うデメリット

硬化剤入りの「2液型塗料」を使うデメリット
2液型を1液型と比べた場合のデメリットも2つ紹介します。

 ・1.硬化剤と混ぜると再利用できなくなる
 ・2.価格が1割ほど高い

それぞれ解説していきましょう。

1.硬化剤と混ぜると再利用できなくなる

2液型は、硬化剤と混ぜてしまうと密封保存をしたとしても乾燥を止められません。
このため、直近1〜2時間程度で利用する量だけを硬化剤と混ぜ合わせます。

硬化剤といちいち混ぜ合わせる作業が発生するため、作業性が低下して塗装する時間は1液型よりもややかかるでしょう。

それでも2液型は乾燥時間が極端に早いため、工事全体の作業期間は短縮できます。

2.価格が1割ほど高い

2液型の塗料は1液型より材料費が1割ほど高い傾向にあります。
価格が高い理由は公開されていませんが、製造の難易度や材料費が異なるのかもしれません。

また、混ぜ合わせる作業に手間がかかるため、1液型に比べて人件費もかかりやすいと考えられます。

2液型塗料(硬化剤つき)のおすすめ商品

2液型塗料(硬化剤つき)のおすすめ商品
2液型塗料でおすすめの商品を紹介していきます。
人気の商品には以下の2つがあります。

 ・エスケー化研株式会社「クリーンマイルドシリコン」
 ・日本ペイント株式会社「ファインSi」

具体的に解説していきましょう。

エスケー化研株式会社「クリーンマイルドシリコン」

建築用仕上げ塗材のトップシェア企業「エスケー化研」が販売するシリコン塗料です。
詳細は以下を参考にしてみてください。

 ・種類:外壁用の弱溶剤系アクリルシリコン樹脂塗料
 ・価格:2,200〜2,900円/平方メートル
 ・耐用年数:12〜15年
 ・おすすめポイント:主流のシリコン塗料のなかで特に耐用年数と価格のコストパフォーマンスが高い。迷ったときに選ぶ定番塗料

日本ペイント株式会社「ファインSi」

建築の仕上げ塗材でシェア2位の大手企業「日本ペイント」が販売するシリコン塗料です。
詳細は以下を参考にしてみてください。

 ・種類:外壁用の弱溶剤系アクリルシリコン樹脂塗料
 ・価格:2,720〜3,300円/平方メートル
 ・耐用年数:非公表(推定12〜15年)
 ・おすすめポイント:クリーンマイルドシリコンに比べてやや耐久性が高いと言われる。コストパフォーマンスが高いシリコン塗料のなかで耐久性を重視した商品を選びたい人におすすめ

それぞれの塗料の特徴を以下でまとめました。
クリーンマイルドシリコンファインSi
メーカー名エスケー化研株式会社日本ペイント株式会社
種類アクリルシリコン樹脂塗料アクリルシリコン樹脂塗料
1平方メートル単価2,200〜2,900円2,720〜3,300円
耐用年数12〜15年12〜15年(推定)
おすすめポイントコストパフォーマンスが高い耐久性が高いといわれる

2液型塗料(硬化剤つき)を使う際の注意点

2液型塗料(硬化剤つき)を使う際の注意点
2液型塗料を使う際は2つの注意点があります。

 ・1.硬化剤を混ぜる比率を間違えると施工不良を起こす
 ・2.手間を惜しんで手抜きをする業者がいる

上記を知らずに工事をすると塗装がすぐに剥がれて再工事が必要となり、無駄な費用をかけることになるでしょう。

1.硬化剤を混ぜる比率を間違えると施工不良を起こす

2液型の塗料では主材と硬化剤の配合割合が厳格に決められています。
主材の割合が多すぎると乾燥しにくく、硬化剤が多すぎるとすぐに硬化してしまうでしょう。

「乾燥時間の問題だけなら塗装してしまえば同じ」と考える人もいるかも知れません。

しかし、2液型塗料では主材と硬化剤は適切な配合割合を想定した容量で販売されています。

どちらかを使いすぎると、最終的に塗料が余ってしまうでしょう。
硬化剤が余るだけなら、乾燥時間が遅くなる程度ですみます。
しかし、主材が余った場合は捨てるか強引に塗装するしかありません。

職人に教育が行き届いている業者なら、余った主材は捨てるか、そもそも配合時に計測して材料を余らせないでしょう。

しかし教育が不十分な業者だと、材料を無駄にしたくない職人が、余った主材を最後に残ったわずかな硬化剤で混ぜ合わせようとします。

その結果、主材はほとんど乾燥せず、塗装が垂れたりムラができたりといった施工不良を引き起こすでしょう。

2.手間を惜しんで手抜きをする業者がいる

2液型塗料は主材と硬化剤の配合割合をいちいち計測して混ぜ合わせなくてはいけないため、非常に手間がかかります。

悪徳業者の場合、混ぜ合わせるのが面倒なため主材だけを使うケースもあるようです。

また、一般的な業者でも、配合割合を計測せずに目分量で混ぜ合わせる職人は多いです。

熟練の職人でも目分量で混ぜ合わせるとミスが起こりやすいです。
適切な配合をしているかを確認するために、塗料の混ぜ合わせ段階の写真を業者に撮影してもらって確認するとよいでしょう。

【まとめ】硬化剤を使った2液型塗料は耐久性が高くなる

【まとめ】硬化剤を使った2液型塗料は耐久性が高くなる
最後に、これまでの内容をまとめておきましょう。

>>2液ウレタンは、どんな塗料?特徴など詳しく解説!

硬化剤とはどんなものですか?
塗料を硬化させる働きを持っています。
2駅型塗料と呼ばれる塗料での施工においては、硬化剤を使わないと施工不良を引き起こす可能性もあるので、必要不可欠な材料です。
硬化剤入りの塗料を使うメリットは何ですか?
硬化剤を使わない場合と比べて、耐久性が高くなります。
その他のメリットはこちらをご覧ください。
硬化剤入りの塗料を使うデメリットは何ですか?
硬化剤を混ぜると乾燥が進んでしまうため、都度塗料を混ぜ合わせる手間が発生することから、塗装作業の時間が長くなってしまう可能性があります。
その他のデメリットはこちらをご覧ください。
硬化剤とは、2液型塗料に必要な材料です。
塗料の硬化時間を早める効果があります。

2液型塗料は、1液型に比べて耐久性が高く、工期が短縮できるメリットがあります。
一方で、作業性が悪く、価格が高いデメリットもあるでしょう。

2液型塗料を使う場合は、業者が適切な配合割合で混ぜ合わせているかの確認が重要です。
材料を混ぜている場面を撮影してもらいチェックしておきましょう。
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