「外壁塗装工事の訪問販売が来たけど、契約しても大丈夫？」と心配ではありませんか？この記事では、訪問販売はどんなものなのか、本当に契約しても大丈夫なのか、といった情報をまとめています。また、記事内では適正価格で高品質な優良業者を見つけるためのコツやクーリングオフという制度についても解説します。この記事を最後まで読めば、満足できる外壁塗装工事を実施できるでしょう。訪問販売で営業マンが来て不安に感じている方や、親切で丁寧な優良業者をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
外壁塗装の訪問販売で多いトーク(販売手口)
マイホームを購入して数年〜十数年が経過すると、住宅の外壁には汚れやひび割れなどが現れてくるでしょう。
こういった劣化症状を見て、塗装工事の飛び込み営業がやってくることもあります。
塗装業者の訪問販売でよくある販売手口を確認してみましょう。
「キャンペーン価格で外壁塗装が格安に......」
外壁塗装の飛び込み営業の手法として多いのが、キャンペーン価格を宣伝文句とした売り込み営業です。
「通常150万円の外壁塗装を、いま契約すればキャンペーン価格で100万円まで値引きします！」
「近所で塗装工事をやっているので、その足場を再利用して安くできますよ！」
営業マンがこういったセールストークをしてきたら、ひとまず疑いましょう。
最初に高額な値段を提示して大幅な値引きがあるように見せかけているので、本当にお得になっているのかは不透明です。
また、ネットで調べた外壁塗装の相場より大幅に安いからといって、安易に訪問販売で即決しないようにしましょう。
あまりにも格安すぎる塗装工事は、様々な手抜き工事のリスクをはらんでいます。
どんなに外壁塗装の値段が安くても、手抜き工事をされては意味がありません。
キャンペーン価格に魅力を感じても、ひとまず営業マンには帰ってもらい、じっくり考えるようにしましょう。
もし「今契約しないとこの価格ではできない」といわれても、すぐに契約はしないことが大切です。
「今すぐ工事しないと外壁が崩れて損害賠償が発生するかも......」
中には、次のように不安をあおり、契約を急かす塗装工事の営業マンもいます。
「外壁にカビが生えていて、お子さんの健康に悪影響が出るかも」
「塗装が剥がれているので、いますぐ外壁を直さないと数ヶ月後には崩れてしまうかも」
たしかに、外壁のカビや塗装の剥がれは外壁塗装を検討するべきサインです。
しかし、外壁の劣化は長い時間をかけて進んでいくので、「今すぐ工事をしなければ数ヶ月後には確実に崩れる」といった心配は余程のことがない限りありません。
外壁塗装には数十万円から百数十万円という大きな工事費用が必要になるので、営業マンの話だけを鵜呑みにして即決するのはリスクがあります。
「屋根の無料点検でひび割れが見つかり......」
訪問販売してくる営業マンが、無料キャンペーンで外壁や屋根の点検を申し出てくることがあります。
「点検だけなら、無料だしお願いしようかな？」と考えがちですが、屋根点検にはリスクもあります。
例えば、最近の新築住宅で使用されることが多い「スレート」と呼ばれる屋根材はとてももろく、強く踏んづけたり叩いたりするなどして衝撃を与えるとひび割れしやすいです。
営業マンが屋根に登った時に故意にスレートを踏み割り、「屋根にひび割れがある」といって補修や塗装を勧めてくる可能性もゼロではありません。
こういった営業手法は「点検商法」と呼ばれ、塗装分野以外でもトラブルのもとになっています。
点検商法を用いる営業マンは「無料」という言葉を使って巧みに契約を取ろうとするので、訪問販売の屋根点検にはリスクがあることを覚えておきましょう。
外壁塗装の訪問販売が来た！断りたいときの断り方や対応
訪問販売が家に来た場合には、その場では断るようにしましょう。
断り方としては「自分が選んだ業者に改めて確認していただくので、必要ないです。」というように、曖昧な返答はせず、話を早めに終わらせるようにするのがおすすめです。
また、対面で対応すると断りづらくなる方は、以下の対応を実践してみてください。
● そもそも対応をしない
● 居留守をする
● 玄関ドアをあけないようにして話す
上記の断り方や対応方法を覚えておき、訪問販売が来ても慌てず対応できるようにしておきましょう。
契約をしてしまった場合も、クーリングオフが使える可能性がある
クーリングオフとは、一定期間内であれば訪問販売などによって契約してしまった商品・サービスが条件無しで解約できる制度です。
ただし、クーリングオフができる商品・サービスには一定の条件があるので、注意してください。
特定商取引法で訪問販売がクーリングオフができる期間は、基本的に8日間となっています。
(クーリングオフの期間は、契約書面または申込書面のどちらかを受け取った日から計算することになります。)
工事が始まっていた場合でも、クーリングオフができる可能性はありますが、手続きが難しくなるため、この期間中は業者に工事をさせないようにしてください。
また、8日間を過ぎても例外として、クーリングオフができる場合もあります。
クーリングオフについて、詳しくは国民生活センターまたは地域の消費生活センターなどに確認してみてください。
外壁塗装や屋根塗装の訪問販売の中には悪質業者も存在する
前述した通り、外壁塗装や屋根塗装を訪問販売の業者と契約する際には注意が必要です。
実際に、国民生活センターには訪問販売で契約したリフォーム工事に関する相談が、2020年は8,500件以上(※)も寄せられています。
訪問販売のすべてが危険だとはいい切れませんが、その場で即決して契約するのは控えた方がよいでしょう。
適正価格で高品質な外壁塗装工事を実施する方法
塗装工事を行う業者の中には、訪問販売を実施していないところも多いです。
こちらでは、訪問販売の業者以外も視野に入れて、優良業者を見つけるためのコツをお伝えします。
複数の業者から見積もりを取る
手抜き工事のない高品質な外壁塗装を適正価格で実施するためには、複数の塗装業者から見積もりを取ることが大切です。
複数の業者から見積もりを取ることには、次のようなメリットがあります。
● 値段を比較できる
● 工事の内容や材料を比較できる
●「この業者、おかしいかも......？」と違和感に気付ける
複数の業者から塗装工事の見積もりを取れば、工事費用を比較できます。
また、見積書には値段算出の根拠となる内訳(『足場代：〇〇円、塗料代：〇〇円』など)が記載されているので、「どの項目にいくらぐらいかかるのか」の目安を把握することも可能です。
見積書を比較する中で、業者によってはやけに工賃が高い、「一式：〇〇円」などとざっくりした項目で記載されている、といったポイントに気付けるようになります。
業者の違和感に気付くことができれば、優良な業者を見つけやすくなるでしょう。
訪問販売の営業マンがやってきても、別の業者に見積もりを依頼して比較してみることが大切です。
訪問販売の業者が内容に問題なく、価格にも納得できるのであれば、契約を結んでもよいでしょう。
相見積もりには「リショップナビ外壁塗装」が便利
「複数の業者で見積もりを取るっていっても、近くの塗装業者を探すのも大変」と感じる方には、本サービスリショップナビ外壁塗装をおすすめします。
リショップナビ外壁塗装は、ご希望の条件にあわせて最大4社の塗装業者を紹介する相見積もりサービスです。
紹介する塗装業者は厳しい審査を通過した加盟店のみなので、安心して塗装工事を任せられます。
優良塗装業者紹介サービス「リショップナビ外壁塗装」のメリット
「リショップナビ外壁塗装」のメリットを以下で詳しく紹介します。
訪問販売よりも信頼できる塗装業者を見つけたい方は、参考にしてみてください。
最小限の手間だけで相見積もりを実施
リショップナビ外壁塗装を利用するメリットは、最小限の手間をかけるだけで塗装業者の相見積もりを実施できることです。
以下では、自分で相見積もりをする場合とリショップナビ外壁塗装で相見積もりをする場合の手間を比較しています。
自分で相見積もりをする場合
自分で相見積もりをする場合の流れは、以下の通りです。
● ネットで業者を探す
● 1社ずつ連絡し、その都度自宅の状況や住所・氏名・電話番号などを伝える
● 1社ずつ現地調査の対応をし、見積もりを受け取る
このように、自分で相見積もりをする場合は、それぞれの業者に自宅の状況を伝え、住所・氏名・電話番号などを伝えなければならないので、連絡がかなり面倒です。
リショップナビ外壁塗装で相見積もりをする場合
一方、リショップナビ外壁塗装で相見積もりをする場合の流れは、以下の通りとなります。
● リショップナビ外壁塗装の担当者へ自宅の状況や住所・氏名・電話番号などを伝える
● 業者と現地調査の日程を決める
● 1社ずつ現地調査の対応をし、見積もりを受け取る
リショップナビ外壁塗装を通した場合、自宅の状況や住所・氏名・電話番号などは基本的に1回伝えればよいので、連絡の手間を最小限に抑えることができます。
加盟店ネットワークは国内最大級
リショップナビ外壁塗装には、全国各地で
約700社もの塗装業者ネットワークがあります。
独自のネットワークを生かして希望条件に合った最適な塗装業者を紹介してくれます。
業者紹介後のサポート対応も充実
「リショップナビ外壁塗装のサービスは業者を紹介して終わり？」と疑問に感じた方がいらっしゃるかもしれません。
リショップナビ外壁塗装では業者紹介後のサポート対応も実施しているので、安心して紹介してもらうことができます。
万が一紹介してもらった業者に納得いかない場合は、改めてリショップナビ外壁塗装の担当者にその旨を伝えることも可能です。
「リショップナビ外壁塗装」のデメリットと注意点
リショップナビ外壁塗装を利用するデメリットは、お住まいの地域によっては紹介してもらえる業者が少なくなる可能性があることです。
都心部の方が塗装業者の全体的な数は多く、地方の場合は業者の数自体が少ないこともあります。
また、塗装工事の見積もりを正確に出すためには、業者の営業担当による現地調査が欠かせません。
そのため、連絡による手間は省けても、どうしても営業担当者による現地調査だけは省略できない点に注意が必要です。
しかし、相見積もりするためには、1社ずつ現地調査をしてもらうことが重要です。
1社ずつ連絡して希望条件を伝えるより、リショップナビ外壁塗装を利用する方が圧倒的に便利なことには違いありません。
まとめ：外壁塗装の訪問販売が来たら相見積もりを取ろう！
今回の記事では、塗装工事の訪問販売でよくある宣伝文句や、契約しても大丈夫なのか、といったポイントを解説しました。
国民生活センターには、訪問販売によるトラブルについての相談が多く寄せられています。
塗装工事で失敗しないためには、訪問販売を即決して契約しないことが大切です。
また、相見積もりを行うことをおすすめします。
優良業者を紹介してくれるリショップナビ外壁塗装を使えば、希望条件に合致した業者を最小限の手間で相見積もりすることが可能です。
塗装工事の訪問販売がやってきて心配に感じている方は、訪問販売の内容が適正かどうか確認する意味でも、まずはリショップナビ外壁塗装で相見積もりを取ってみてはいかがでしょうか？
最後に、今回の内容を簡単にまとめてみましたので、ご確認ください。
| 訪問販売でよくある販売の手口を教えてください。 |
|---|
| キャンペーン価格での売り込みや、相手を不安にさせて契約を急かすといった手口が使われます。詳しくは、こちら。 |
| 適正な価格で品質のよい塗装工事を行う方法はありますか？ |
|---|
| インターネットのサービスを使うなどして相見積もりをすると、優良業者を見つけやすくなり、安心して工事を依頼できるでしょう。詳しくは、こちら。 |
