トップ

> 【2020年版】外壁塗装の助成金や補助金を受け取るには?条件・金額・申請の流れを解説


【2020年版】外壁塗装の助成金や補助金を受け取るには?条件・金額・申請の流れを解説

外壁塗装の費用は、30坪ほどの広さの戸建て住宅で、100万円前後かかります。再塗装は10~20年ごとに必要なため、なるべく安く済ませたいものですよね?今回は、外壁塗装をお得に実施するための「助成金」や「補助金」について解説します。助成金や補助金を受け取ることができる「条件」や「申請の流れ」を詳しくお伝えすると共に、自分が対象となる助成金の探し方についても紹介しています。

この記事の目次

  • 1外壁塗装で助成金や補助金は受け取れる?
  • 2外壁塗装が対象となる助成金制度の条件・金額の例
  • 3外壁塗装の助成金の探し方
  • 4外壁塗装の助成金や補助金を受け取る流れ(申請~助成)
  • 5まとめ:外壁塗装の費用を安く抑えるには?

外壁塗装で助成金や補助金は受け取れる?

外壁塗装に関する助成金・補助金は、国で設けられた制度がなく、お住まいの自治体の制度を確認することになります。
多くの市区町村では、「省エネ住宅改修補助金」「住宅リフォーム資金助成」などの制度で、外壁塗装が対象になっています。

助成金制度は期限や予算上限が決まっていることも多いため、外壁塗装を検討しはじめたら早めの確認がおすすめです。
では、いくつかの自治体の制度の内容を、実際に見てみましょう。

東京都品川区「住宅改善工事助成事業」

地域東京都品川区
事業名住宅改善工事助成事業
対象工事遮熱性塗装工事
助成金額工事費用(税抜)×10%
助成上限額個人:20万円
マンション管理組合・賃貸住宅個人オーナー:100万円
東京都品川区では、既存住宅の「環境・バリアフリーに配慮したリフォーム工事」に対して工事費用の一部を助成しています。
このなかで外壁塗装に関連するものとして、「遮熱性塗装」が対象工事に指定されています。

福岡県飯塚市「飯塚市定住促進住宅改修補助金制度」

地域福岡県飯塚市
事業名飯塚市定住促進住宅改修補助金制度
対象工事一般的なリフォーム全般
助成金額工事費用(税抜)×10%
助成上限額8万円
福岡県飯塚市では、中古住宅のリフォームについて補助金を支給しており、条件を満たせば外壁塗装にも支給されます。
条件は「市内の業者が工事を請け負うこと」「工事費8万円以上」など。
ただし、こちらは「助成金」ではなく「補助金」なので、受給の審査を受けて合格した場合のみの支給です。

外壁塗装の助成金・補助金について
\地元の塗装業者に相談したい!/

外壁塗装が対象となる助成金制度の条件・金額の例

外壁塗装が対象となる助成金制度の条件・金額の例
外壁塗装で助成金を受け取れる制度には、大きく2パターンあります。
それぞれの工事内容の条件などを見ていきましょう。

1.省エネリフォームの場合

東京都23区を中心に見られるのが、「省エネリフォーム」「ヒートアイランド現象防止」に関する助成金・補助金です。
「遮熱性塗料」での外壁塗装が助成金の対象となる自治体が多くあります。
個人の住宅はもちろん、共同住宅の管理組合などにも適用されることが多いのが特徴です。

遮熱性塗料とは、太陽光を反射する新しい機能性塗料。
屋根や外壁に塗ると、遮熱効果で室内温度を低くして光熱費の節約に。
建物の温度は周辺の温度にも影響するため、ヒートアイランド現象抑制効果も期待できます。

遮熱性塗料は一般的なシリコン系塗料より高コストですが、助成金を活用することでシリコン系より安く済ませられるケースも多いです。
■遮熱性塗料対象の助成金・補助金を設けている自治体例
地域事業名助成金額
東京都港区高反射率塗料等材料費助成最大30万円(個人)
(材料費全額or1㎡あたり2,000円)
東京都品川区住宅改善工事助成事業最大20万円(個人)
(工事費×10%)
東京都台東区高反射塗料施工助成金制度最大15万円
(工事費×50%or1㎡あたり2,000円)
東京都葛飾区かつしかエコ助成金最大20万円
(工事費×25%or1㎡あたり1,000円)

2.一般リフォームの場合

全国の多くの市区町村で見られるのが、リフォーム全般の工事費を助成する制度です。
幅広いリフォーム工事が対象のため、外壁・屋根塗装も条件を満たせば申請可能です。
■工事内容以外の支給条件の例

・工事費◯万円以上
・市区町村内の業者が施工すること
・建築後◯年以上経過
・工事完了日から◯年以上居住すること など
特に地方では、地元産業促進のため「市内業者が施工すること(市内に事務所がある民間業者)」などの条件が加えられているケースが多く見られます。
また、子育て・若年世帯対象のリフォーム工事費助成制度を設けている自治体もあるため、調べてみると良いでしょう。

その他、申請者自身に関する条件もいくつかあります。
・住宅の所有者であること
・申請者が自治体内に居住していること
・税金を滞納していないこと など

基本的な条件を設定している自治体がほとんどですが、特殊な条件などもあるので、事前にチェックしておきましょう。
■一般リフォーム対象の助成金・補助金を設けている自治体例
地域事業名助成金額
福岡県飯塚市飯塚市定住促進住宅改修補助金制度最大8万円 (工事費×10%)
埼玉県羽生市住宅改修の補助最大10万円 (工事費×5%)
大阪府摂津市住宅リフォーム補助金最大25万円 (経費×50%)
広島市府中町子育て世帯が行う住宅リフォーム工事費用の一部補助最大30万円 (工事費×23%)

外壁塗装の助成金の探し方

外壁塗装の助成金や補助金を探すときには、「各地方自治体の窓口(役場など)に直接問い合わせる」「インターネットで検索する」などの方法があります。

特に、インターネットを使う場合には、「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」をオススメします。
市区町村と制度内容の条件を設定して検索するだけで、自分に当てはまる可能性がある助成金・補助金の制度が一覧で確認できます。
操作も簡単でとても便利です。

外壁塗装の助成金の探し方

外壁塗装の助成金や補助金を受け取る流れ(申請~助成)

外壁塗装の助成金を受け取るための、一般的な手続きの流れは以下の通りです。
1.助成の条件を確認
上で詳しく述べたように、役場の窓口や電話、ホームページ等で確認できます。

2.塗装業者の見積もり

通常、助成金の申請には見積書が必要です。
助成金の条件として「塗料の種類」が指定されている場合、業者と相談します。
助成金の条件を前もって伝えておかないとトラブルの元になるので
、注意が必要です。

3.自治体に申請書提出
申請には様々な書類が必要です。
自治体によって何が必要かは異なるのですが、主な申請書類について次のテーマで詳しく解説します。

4.工事開始

基本的には、申請・交付通知が済んでから塗装業者と正式に契約し、工事を始める流れです。

5.報告書提出

工事が終わったら、施工前・施工後の写真などを沿えた提出書を自治体に出します。


6.助成金請求・受け取り
自治体の審査にクリアして交付額が決まれば、通知書が届きます。
請求書を提出すると、2~3週間程度で助成金が振り込まれることが多いです。

申請に必要な書類は?

申請に必要な書類は?
基本的な書類は以下のものです。
・工事に関する見積書
・建物の登記事項証明書(建物の所有者を証明するもの)
・施工前の建物写真
・税金に未納がないことの証明の書類

また、助成金や補助金の制度、状況によっては以下のような書類も必要になってきます。
・塗料の性能に関する証明書類(カタログなど)
・委任状(施工業者が代理で申請する場合)
・貸主の承諾書(賃貸物件をリフォームする場合)

繰り返しになりますが、必要書類は申請する各自治体によって異なります。
まずは、各自治体のホームページなどで必要書類をチェックしてみましょう。

また、申請書類に不備があれば、手続きが遅れたり、場合によっては助成金が受け取れなかったりということがあり得ます。
事前に必要書類を調べておけば、安心です。

まとめ:外壁塗装の費用を安く抑えるには?

これまでの内容をまとめておきましょう。
外壁塗装で助成金や補助金を受け取れますか?
各地方公共団体によりますが、多くの市区町村が外壁塗装に対して助成金や補助金の支給を行っています。
ただし、自治体によって助成金額や条件が異なりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
助成金・補助金を受け取れるかどうかはどこで確認できますか?
インターネット上で確認することができます。
ただし、条件などが少々難しい場合もあるので、外壁塗装に精通した地元の塗装業者に問い合わせてみるのも良いでしょう。
助成金・補助金を受け取るにはどのような手続き/書類が必要ですか?
基本的には、「見積もりの取得→申請書の提出→工事→報告書の提出→助成金の請求/受け取り」というような流れになります。
また、自治体の助成金・補助金以外にも、外壁塗装の費用を安く抑える方法があります。
まずは、複数業者の見積もりを比較すること。
同じ広さ・塗料でも、業者によって数十万円単位で費用が変わることもあります。


見積書はトータルの金額だけでなく、費用の内訳までしっかりご確認を。
安すぎる業者の中には、「3度塗りが基本のところを2度塗りに」、「高圧洗浄を怠ったために、塗装が長持ちしない」など、手抜き施工をする悪徳業者もあります。


また、「突風による外壁破損」など自然災害による損害だと認められ、火災保険の風災・雪災などが適用されるケースもあります。
原則、経年劣化による再塗装は対象外ですが、場合によっては耐用年数を超えていても「災害がきっかけ」と認められることも。
まずは保険証券の内容を確認してみてください。


外壁塗装は助成金補助金を活用すると、費用を抑えることができます。
地域内の施工業者という条件のある制度も多いため、まずは地元の信頼できる業者を探しましょう。
更新日:

無料

厳選された
地元の業者を手間なく徹底比較!

関連記事

外壁のチョーキング(白亜化)現象で悩まない!見分け方や補修費用、予防法とは?

「外壁のチョーキング(白亜化)ってなに?」「チョーキングの対処法や補修費用はどのくらい?」こういった疑問を持っている方は多いでしょう。この記事では、外壁のチョー...

8種類ある屋根材を徹底比較!選ぶポイントや価格・耐用年数も解説!

「どの種類の屋根材が自分に合っているか知りたい」「屋根材の種類ごとの耐用年数や価格を知りたい」こういった考えをもつ方は多いでしょう。この記事では、屋根材の選び方...

外壁塗装の足場工事の費用相場は?DIYや隣人とのトラブルについても解説!

この記事では外壁塗装に関わる足場の費用相場や単価、注意点を解説します。また、足場工事にかかる期間やポイントもお教えします。よくある足場工事での隣人トラブルやその...

外壁塗装の期間は2週間?各工程や工事あたりの日数も解説

外壁塗装をしたくても、どのくらいの期間がかかるのか分からなくて、なかなか工事に踏み込めていない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? この記事では、外壁塗装...

外壁塗装なんて必要ないと考えるのはむしろ損!本当に不要か見分けるには?

「うちの家もそろそろ外壁塗装を頼むべきだろうか?」「そもそも外壁塗装ってやらないといけないもの?」こう考えている人もいるのではないでしょうか?外壁塗装には間取り...