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遮熱塗料の4つのメリット!おすすめの種類や選び方も紹介!

遮熱塗料は、光を反射して室内の温度を快適に保ってくれる塗料として、とても人気があります。「遮熱塗料の効果を知りたい」「遮熱塗料の選び方やおすすめの塗料が知りたい」このように、遮熱塗装を検討しているけど、遮熱塗料自体についてあまりよくわかっていない方も多いのではないでしょうか。遮熱塗料とは一般的な塗料に比べ、光を反射する力が強く、室内に入ってくる熱を抑えてくれます。室内の温度上昇を抑えてくれる遮熱塗料について、詳しく解説します。遮熱塗装を検討している方は、ぜひ読んでみてください。

この記事の目次

  • 1遮熱塗料の基礎知識
  • 2遮熱塗料のメリット・デメリット
  • 3遮熱塗料の選び方
  • 4おすすめの遮熱塗料
  • 5まとめ:自宅にぴったりな遮熱塗料を選ぼう!

遮熱塗料の基礎知識

遮熱塗料の基礎知識
はじめに、遮熱塗料の基礎知識を解説します。

遮熱塗料とは?

遮熱塗料とは、熱の原因となる太陽光を反射させ、室内の温度上昇を抑える塗料です。

屋根や外壁に塗ると光を反射して建物内部への熱の侵入を防いでくれるので、夏の室内の温度を快適に保ってくれます。

遮熱塗料を屋根に塗装した場合、最大で15〜20度の屋根表面温度を低下させる効果があります。

遮熱塗料と断熱塗料の違い

遮熱塗料と同じように、室内の温度上昇を抑える塗料に、断熱塗料があります。

遮熱塗料と断熱塗料の大きな違いは、保温効果を持っているかどうかです。

遮熱塗料が室内の温度上昇を抑える仕組みは、塗料が光を反射し、建物内部に入ってくる熱を少なくします。

そのため、外部からの熱を伝わりにくくする機能を持っていますが、保温効果は期待できません。

一方の断熱塗料は、光を反射しないため熱の発生は抑えられませんが、熱や冷気の侵入を防いでくれるので、室内の温度上昇を抑えます。

室内外の熱の移動を遮断してくれるので、夏は涼しく保ち、冬は外に熱を逃さないため、暖かい状態が保たれるのです。

他にも断熱塗料は、遮熱塗料に比べ塗料自体の価格が高くなっています。
遮熱塗料断熱塗料
特徴・光を反射して熱の発生を遮断し、室内の温度上昇を抑える
・冬場は室内の保温ができないため寒い
・外からの熱や冷気を防ぎ、室内の温度上昇を抑える
・冬場は保温できるため室内が暖かい
耐用年数10〜20年15〜20年
塗料代金
(1缶当たり)
5,000〜20,000円15,000〜100,000円

遮熱塗料のメリット・デメリット

遮熱塗料のメリット・デメリット
室内の温度を快適にしてくれる遮熱塗料ですが、他にもメリットやデメリットがあります。
メリットデメリット
・夏場の室内温度が快適に保たれる
・電気代が削減できる
・耐用年数が長い
・熱による劣化を防ぐ
・費用が高い
・冬場の保温効果がない
・表面が汚れると遮熱効果が落ちる
以下で詳しく解説します。

遮熱塗料のメリット

遮熱塗料のメリット
遮熱塗料には、室内の温度上昇を抑える効果のほかにもさまざまなメリットがあります。

メリット1:夏場の室内温度が快適に保たれる

遮熱塗料には、夏の暑くなる原因である太陽光を反射し、室内の温度を快適に保つ効果があります。

太陽光を反射してくれるので、猛暑のような夏でも室内への影響が少なくなります。
遮熱塗装をしたかどうかで、室温は最大で2〜3度下がるでしょう。

2〜3度程度の温度差でも体感温度は涼しく感じられるので、暑い夏でも快適に過ごせるでしょう。

メリット2:電気代が削減できる

遮熱塗料の効果により室内温度が低くなるため冷房の頻度が減り、電気代の大幅な削減が可能です。

室内温度が1度下がると、約10%の電気代が削減できると言われています。

遮熱塗料が室温の上昇を抑え、冷房の使い過ぎを減らし、省エネ効果にもつながります。

メリット3:耐用年数が長い

遮熱塗料の耐用年数は、ほとんどが10〜20年です。

一般の塗料と比べ1.5〜2倍長く、塗装後の手間を考えてもメンテナンスのしやすい塗料となります。

メリット4:熱による劣化を防げる

遮熱塗料は、外壁や屋根の劣化を防ぐ効果もあります。

外壁や屋根などの建材は、太陽光などの熱を直接受けることで劣化が進みやすくなり、耐用年数が短くなります。

遮熱塗料は光を反射し、表面温度の上昇を抑えてくれるので、熱による建材自体のダメージを減らすことができるでしょう。

遮熱塗料のデメリット

遮熱塗料のデメリット
遮熱塗料は、省エネ効果が期待できる人気の塗料ですが、一方でデメリットもあります。
続いて、遮熱塗料のデメリットをご紹介します。

デメリット1:費用が高い

遮熱塗料は、特殊効果を持たない一般塗料に比べて、価格が高くなる傾向があります。

安価なシリコン塗料だと、平方メートル当たり2,000円ほどですが、遮熱塗料は4,000〜5,000円かかってしまいます。

しかし、安価な塗料と比べて耐久性に優れており、耐用年数は2〜3倍になるので、メンテナンスの手間を考えると遮熱塗料の方が経済的です。

デメリット2:冬場の保温効果がない

遮熱塗料には、冬場の寒さを補う保温効果がありません。

遮熱塗料は、外の熱を室内に伝えにくくしてくれますが、中の熱を外に逃がすことはできないからです。

そのため、暑い夏には最適な塗料ですが、特に冬が長い北海道や東北地方にはあまり適していないといえます。

メリット3:表面が汚れると遮熱効果が落ちる

遮熱塗料は、塗膜表面が綺麗であれば効果を発揮しやすくなりますが、表面が汚れていると、反射しにくくなり遮熱性能が低くなってしまいます。

ただし、定期的に塗膜(塗装の膜)の洗浄を行えば、遮熱効果を維持できるでしょう。

遮熱塗料の選び方

遮熱塗料の選び方
たくさんの種類の遮熱塗料がある中で、どのように塗料を選べばよいのでしょうか。
以下では、遮熱塗料の選び方を紹介します。

JIS規格を参考にする

2018年に日本塗料工業会により、遮熱塗料の標準を決めたJIS規格が定められました。

そのため、反射率や断熱、放射などの遮熱塗料を熱性能の計測で、横並びで比較できるようになり、星1〜3つでランク付けを行っています。

日塗工ホームページでも登録商品と遮熱性能が簡単に確認できます。

しかし、JIS規格は2018年に制定されたばかりのため、登録件数もそこまで多くありません。
あくまでも参考材料としつつ、評価の高い遮熱塗料を選びましょう。

効果の高い遮熱塗料を選ぶ

遮熱塗料を選ぶときは、「日射反射率」「汚れにくさ」に注目しましょう。

日射反射率とは、太陽光をどれだけ反射できるかを数値化したものです。
遮熱塗料は光を反射させ、建物の表面温度を下げてくれるので、日射反射率が高いほど遮熱効果が期待できます。

また、遮熱塗料は汚れによって効果が落ちるため、汚れにくくメンテナンスまでの期間が長い塗料の利用がおすすめです。

効果の高い遮熱塗料を見抜ければ、長期間に渡って遮熱効果を保ち続けてくれます。

おすすめの遮熱塗料

おすすめの遮熱塗料
遮熱塗料は、開発した企業によってさまざまな特徴を持っています。
おすすめする遮熱塗料の特徴や相場価格などをご紹介します。

関西ペイント「アレスクール1液F」

アレスクール1液Fは、耐候性に優れており、温度上昇の原因である光を効率よく反射する屋根用の遮熱塗料です。

アレスクールは、光を反射させる特殊顔料を上塗りと下塗りの両方に配合しているため、屋根の温度上昇を効率よく抑えてくれます。

また、15〜20年と耐用年数が長いので、遮熱効果を長く保ちたいという方におすすめです。
施工相場(/㎡) 4,000円〜
日射反射率(白) 80%以上
耐用年数 15〜20年

日本ペイント「サーモアイ4F」

サーモアイ4Fは、耐候性や光沢保持性に優れた屋根用の遮熱塗料です。
耐候性とは、天候の影響による劣化に対する耐えやすさを示す指標です。

日本ペイントの4フッ化フッ素技術により、長期間に渡って遮熱機能を保持してくれます。

つやがある仕上がりになるので、屋根の見た目を美しく保ち、遮熱効果を長持ちさせたいという方へおすすめです。
施工相場(/㎡) 3,720円〜
日射反射率(白) 91%
耐用年数 12〜15年

日進産業「ガイナ」

ガイナは、ロケットの技術から開発された断熱性、耐久性に優れた塗料です。

遮熱機能だけでなく、断熱機能も持っているので、夏は涼しく冬は暖かく室内の温度を快適に保ってくれます。

他にも、結露防止や防音、防汚などの機能を持っているので、室内環境を整えたい場合や一年中室内を快適にしたいという方へおすすめです。
施工相場(/㎡) 3,800円〜
日射反射率(白) 約90%
耐用年数 15〜20年

アステックペイント「スーパーシャネツサーモF」

スーパーシャネツサーモFは、従来のフッ素樹脂塗料を超える最高ランクの耐候性と優れた遮熱性を持ち合わせた超高機能の遮熱塗料です。

遮熱効果を保持しつつ、耐候性の高い塗料を選びたい方へおすすめです。
施工相場(/㎡) 4,100円〜
日射反射率(白) 80%以上
耐用年数 15〜20年

日本中央研究所「アドグリーンコートGL」

アドグリーンコートGLは、環境や省エネに配慮し、耐久性や防汚力に優れた遮熱塗料です。

また、塗装後にツヤ感がアップするため、見た目を美しくしたい方へおすすめです。

しかし、耐用年数が8〜12年と短めなので、長期間の効果を期待している方にはおすすめできません。
施工相場(/㎡) 3,500円〜
日射反射率(白) 86.8%
耐用年数 8〜12年

おすすめの遮熱塗料5つを以下にまとめました。
参考にしてみてください。
商品名特徴施工価格
(/㎡)
耐用年数
アレスクール1液F・屋根用
・下塗りも遮熱対応
4,000円〜15〜20年
サーモアイ4F・屋根用
・耐候性
・光沢保持性
3,720円〜12〜15年
ガイナ・断熱性能
・結露防止
・防音
3,800円〜15〜20年
スーパーシャネツサーモF・耐候性4,100円〜15〜20年
アドグリーンコートGL・耐久性
・防汚性
3,500円〜15〜20年

まとめ:自宅にぴったりな遮熱塗料を選ぼう!

まとめ:自宅にぴったりな遮熱塗料を選ぼう!
今回は、遮熱塗料のメリットや選び方、種類をご紹介しました。
遮熱塗料はたくさんの種類があり、それぞれ特有の機能を持っているので、簡単に選ぶのは難しいかもしれません。

そのため遮熱塗装をするときは、効果をより実感するためにも、信頼できる業者と相談しながら慎重に検討しましょう。
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