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外壁塗装30坪の相場はいくら?安くリフォームするコツをご紹介

更新日:
外壁塗装30坪の相場はいくら?安くリフォームするコツをご紹介

「30坪の外壁塗装相場はいくらくらい?」と、疑問に思われている方は多くいるでしょう。外壁塗装は塗料の種類や塗布する面積、建物の形に応じて費用が異なります。本記事では30坪の家の外壁塗装をした場合の目安費用や、安く施工するコツをご紹介します。

この記事の目次

  • 130坪の外壁塗装の相場はいくら?
  • 2【塗料別】外壁塗装価格表
  • 3【階数別】足場代価格表
  • 430坪の家の外壁塗装を安くする方法
  • 5外壁塗装を依頼する際の優良業者の見分け方は?
  • 630坪前後の外壁塗装の事例
  • 7正しい情報を知って外壁塗装を依頼しよう

30坪の外壁塗装の相場はいくら?

外壁塗装30坪の相場はいくら?安くリフォームするコツをご紹介

30坪の外壁塗装をした場合の費用相場は、60~100万円です。

坪数別の費用相場を次の表にまとめました。

坪数(延坪)塗装面積費用相場
10坪40㎡20~40万円
20坪79㎡40~70万円
30坪119㎡60~100万円
40坪158㎡80~130万円
50坪198㎡100~160万円
60坪238㎡120~200万円
70坪277㎡140~230万円
100坪396㎡200~320万円

塗装費用の総額は、塗料を塗布する面積をもとに計算されますが、家屋の状態によっては平均値より高い金額がかかるケースもあります。


上記はあくまで目安値となるので、より詳しい工事費用を知りたい方は業者に見積りを依頼してみてください。


>> 外壁塗装の坪数ごとの費用相場は?単価・適正価格

外壁塗装費用の内訳

外壁塗装にかかる費用の内訳をご紹介します。


どの項目にいくらくらいかかるのかをあらかじめ把握しておくと、見積書をしっかりとチェックできるようになります。

内訳 単価 面積 合計
足場代 700円/㎡ 119㎡ 83,300円
高圧洗浄 300円/㎡ 119㎡ 35,700円
養生 300円/㎡ 119㎡ 35,700円
飛散防止ネット 100円/㎡ 119㎡ 11,900円
シーリング
(コーキング)
700円/㎡ 119㎡ 83,300円
シリコン塗料 3,000円/㎡ 119㎡ 357,000円
廃棄物処理など 20,000円 一式 20,000円
合計 626,900円

上記はシリコン塗料を使用した場合の試算です。

塗料にはさまざまな種類があり、選んだ商品によって価格も大きく異なります。


塗料の種類と費用相場については後述します。


30坪の外壁塗装の費用計算方法

外壁塗装費用を詳しく算出するためには、正しい「塗装面積」を求めることが重要です。

塗装面積を算出するための計算式は次の通りです。

工事の種類計算式
外壁塗装のみの場合坪数×3.3
外壁塗装+屋根塗装を行う場合坪数×3.3×塗装係数

塗装係数とは、塗装面積を導き出すための数値で屋根の勾配に応じて設定されるものです。

外壁塗装と併せて屋根塗装も行う場合は、塗装係数についても確認しておきましょう。


上記の計算式をもとに算出した坪数別の塗装面積は、次の通りです。
坪数(延数)延床面積塗装面積
20坪66㎡73〜112㎡
30坪99㎡109〜168㎡
40坪132㎡145~224㎡
50坪165㎡182~281㎡
60坪198㎡218~337㎡
70坪231㎡254~393㎡
100坪330㎡363~561㎡

30坪の家の場合は延床面積が約99㎡となり、塗装面積は109〜168㎡が目安となります。



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【塗料別】外壁塗装価格表

外壁塗装30坪の相場はいくら?安くリフォームするコツをご紹介
外壁塗装に使用される塗料にはさまざまな種類がありますが、代表的なものは次の4種類です。

アクリル塗料
ウレタン塗料
シリコン塗料
フッ素塗料


それぞれの塗料の特徴と価格の相場を以下にまとめました。


アクリル塗料

アクリル塗料とは、アクリル系合成樹脂が主成分の塗料です。

他の塗料に比べて安価な素材となっており、コストを抑えたい際に使用されます。

耐用年数が3~8年と短いため、こまめに塗り替えをしなくてはならない点がデメリットです。


30坪に塗装した場合の費用目安は次の通りです。

種類単価(㎡)30坪の場合の価格(単価×119㎡)
アクリル塗料1,000〜1,800円/㎡11万9,000~21万4,200円

ウレタン塗料

ウレタン塗料は、アクリルポリオール樹脂を主材とする塗料です。

ウレタン塗料は種類が豊富で手頃な価格であることから、以前は外壁塗装によく利用されていました。

近年はシリコン塗料のほうが主流になっています。

ウレタン塗料の耐用年数は5~10年ほどと比較的短く、紫外線の影響を受けやすい点もデメリットです。

種類単価(㎡)30坪の場合の価格(単価×119㎡)
ウレタン塗料1,700~2,500円/㎡20万2,300~29万7,500円

シリコン塗料

シリコン塗料の耐用年数は7~15年で、ウレタン塗料やアクリル塗料よりも長く、結露が発生しにくい点が特徴です。
耐水性・耐久性に優れた製品でありながらもコストが高すぎないので、バランスの良い塗料として重宝されています。
種類単価(㎡)30坪の場合の価格(単価×119㎡)
シリコン塗料2,300~3,500円/㎡27万3,700~41万6,500円

フッ素塗料

フッ素樹脂からできているフッ素塗料は耐用年数が12~20年となっており、耐久性に優れた素材です。

耐熱性・耐寒性も高く、紫外線にも強いので屋根塗装の塗料として用いられることが多くあります。


フッ素塗料は高機能な製品ですが、デメリットは単価が高いことです。

しかし耐用年数が長いので塗り替え頻度が少なく、長く住む場合は安上がりになるケースもあるでしょう。

種類単価(㎡)30坪の場合の価格(単価×119㎡)
フッ素塗料3,500~4,800円/㎡41万6,500~57万1,200円

【階数別】足場代価格表

外壁塗装30坪の相場はいくら?安くリフォームするコツをご紹介

外壁塗装の工事にはかならず足場代金が必要です。

稀に「サービスで足場代金無料」をうたう業者を見かけるかもしれませんが、この場合は注意をしましょう。足場は職人さんが安全に工事を行うために、必要な工程です。そのため、料金はどうしてもかかります。

また、無料と言いながら他の工事費用を高くしているケースもあります。


足場を適正な価格で設置してくれて、費用内訳も明確に伝えてくれる業者を選ぶのがおすすめです。足場にかかる費用を算出するためには、まずは次の計算式で「足場架面積」を割り出します。

足場架面積 =(建物の外周(m)+ 8m)× 家の高さ(m)
>> 外壁・屋根の工事で必要な「足場」の単価・費用はどれくらい?

足場代の平米単価は平均相場の1,000円/㎡、家の外周を20mと仮定して1~3階建それぞれの場合を計算式と併せて後述します。

1階建ての足場費用

1階建の建物は、高さは約3.5mとなるので試算は次の通りです。

【足場架面積の算出】

(20m+8m)×3.5m=98㎡


【足場架面積に平米単価をかけて費用を算出】

98㎡×1,000円=9万8,000円


2階建ての足場費用

2階建の建物は、高さが約6mとなるので試算は次の通りです。

【足場架面積の算出】

(20m+8m)×6m=168㎡


【足場架面積に平米単価をかけて費用を算出】

168㎡×1,000円=16万8,000円

3階建ての足場費用

3階建の建物は、高さが約8.5mとなるので試算は次の通りです。

【足場架面積の算出】

(20m+8m)×8.5m=238㎡


【足場架面積に平米単価をかけて費用を算出】

238㎡×1,000円=23万8,000円


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30坪の家の外壁塗装を安くする方法

外壁塗装30坪の相場はいくら?安くリフォームするコツをご紹介

外壁塗装を行う際、少しでもコストを抑えられるコツを5点ご紹介します。


足場が必要な工事を同時に行う

相見積もりを取る

閑散期を狙う

日頃からメンテナンスをしておく

補助金制度を利用する

足場が必要な工事を同時に行う

外壁塗装を行う際には、壁のリフォームだけでなくその他の工事を合わせて行うことがおすすめです。

具体的には屋根の塗り替えや、屋根材の葺き替えなどを同時に施工するケースが多いでしょう。


2つ以上の工事を同時に行えば、足場の設置が1回で済むためコストが抑えられます。

足場を設置・撤去する際にはどうしても大きな音が発生してしまうため、近隣への配慮面でも、まとめて工事を行うメリットがあります。

家屋の状態を把握し、どの工事を何年おきに行うかを検討しておくことがおすすめです。


>> 外壁塗装の足場工事の費用や隣人トラブルについても解説!


相見積もりを取る

外壁塗装の工事を依頼する場合は、3社程の業者に「相見積もり」を依頼しましょう。
相見積もりとは、複数の会社に見積もり書を出してもらい価格や内容を比較することです。

重要なのは、同じ条件下で見積もりをしてもらうことです。

面積や塗料の種類が異なると正しく比較できないため、必ず同じ内容を伝えましょう。

相見積もりは何社でも依頼できますが、あまり多すぎるとやりとりが大変になってしまうので、3社程度が最適です。

見積もり書の内容だけでなく、連絡や説明の丁寧さなどの対応も併せてチェックしてください。

閑散期を狙う

塗装業界における閑散期は、気温が低すぎる冬場や雨の多い梅雨の時期といわれています。

少しでも外壁塗装の費用をディスカウントしてほしい場合は「閑散期の施工で良い」と伝えてみるのもひとつの手段です。

工事業者や職人にとって仕事が少ない時期であれば、多少の値引きに応じてくれることもあります。

ただし、閑散期だからといって塗料や資材が安く仕入れられるわけではないので、あまりにも大幅な値引きは期待しないほうが無難です。


日頃からメンテナンスをしておく

外壁塗装工事の費用を抑えるためには、日頃のメンテナンスも重要です。

難しいメンテナンスは必要ありませんが、できる範囲で掃除を丁寧に行っておくと良いでしょう。


外壁の汚れがひどい場合、コケやサビを落とす作業をしなくてはならないため、費用が追加される場合があります。

日頃からこまめな掃除をしておくことで家屋も長持ちしますし、工事の際も作業がスムーズに行えます。

補助金制度を利用する

お住まいの自治体によっては外壁塗装に対して補助金が出ることがあるので、事前にチェックしましょう。

例として、2つの自治体の補助金制度をご紹介します。

自治体名補助金の名称補助金額内容
神奈川県座間市住宅リフォーム補助制度一律5万円外壁の張り替えや塗装工事 ※10万円以上の工事に限る
大阪府高槻市令和5年度3世代ファミリー定住支援事業20万円 (一戸あたりの上限額)外装工事(外壁の修繕・塗装など) ※3世代世帯が同居するために必要な住宅本体の工事であること
適用される条件や補助金額は自治体によって異なるので、お住まいの地域の市役所やホームページで確認してください。
※補助金制度を実施していない自治体もあります。

外壁塗装を依頼する際の優良業者の見分け方は?

外壁塗装30坪の相場はいくら?安くリフォームするコツをご紹介

30坪の家の外壁塗装を依頼する際には、優良な業者を見分けることが重要です。

なかには高額な費用を請求したり、粗悪な材料を使用したりする悪徳業者もいるので、注意しましょう。

見積書の内容が細かく記載されているか

ホームページがあるか

施工事例を見せてくれるか

説明がわかりやすいか


工事を依頼する前には、上記4つのポイントを確認しておいてください。


見積書の内容が細かく記載されているか

工事の依頼をする前には、見積書を作成してもらいましょう。

見積書の形式は会社によって異なるため、記載内容は統一されていません。


そのため「工事一式」といったおおざっぱな項目であったり、「諸費用」など使途不明な内容が組み込まれていたりすることもあります。

各項目を確認して、わからない点は事前にクリアにしておくことが重要です。

細かい項目までしっかりと記載してくれる会社のほうが、信頼度が高いでしょう。

ホームページがあるか

依頼する会社を決める際には、ホームページもぜひチェックしてください。
ホームページには代表者や施工者の写真や経歴などが掲載されていることもあるので、依頼の際の参考にするのも良いでしょう。

施工事例を見せてくれるか

どの会社に依頼するか迷ったら、過去の施工事例を見せてもらうのもおすすめです。

パンフレットやホームページ、SNSなどに施工例を掲載している会社も多いので、ぜひ見せてもらいましょう。


希望している色やデザインに近いものがあれば、イメージが沸きやすくなります。

もし施工事例がまったくない場合、仕上がりがいまいちで写真撮影をしていない、といったケースがあるかもしれません。


依頼時に「施工例を提示してもらえるか?」と、確認することをおすすめします。

説明がわかりやすいか

外壁塗装の工事に関してわかりやすい説明をしてくれるかという点も、会社を選ぶ際のチェックポイントです。

良いことばかりではなく、デメリットも隠さず教えてくれる業者が良いでしょう。

説明してくれた内容を書面やメールでも残しておくようにすると、後のトラブル防止にもなります。

専門用語ばかり使わずに、素人にもわかりやすく説明してくれる会社がおすすめです。

30坪前後の外壁塗装の事例

30坪前後の住宅における外壁塗装の事例をご紹介します。

外壁・屋根の遮熱塗装リフォーム

30坪前後の外壁塗装の事例
住宅の種類一戸建て
建物構造木造軸組み工法
施工面積91.0㎡
施工日数8日間
リフォーム費用概算約68万円

寒色系の色だった外壁を、温かみのある暖色系に塗り替えた事例です。

屋根には遮熱塗料を採用しました。


>> この事例の詳細を見る


シリコン塗料で外壁リフォーム

30坪前後の外壁塗装の事例
住宅の種類一戸建て
建物構造木造軸組み工法
施工面積111.8㎡
施工日数8日間
リフォーム費用概算約82万円

高品質なシリコン塗料で外壁と屋根の塗装を行った事例です。

施工前はブラウン系の外壁でしたが、白系の明るいカラーにリフォームしました。


>> この事例の詳細を見る



外壁塗装について
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正しい情報を知って外壁塗装を依頼しよう

外壁塗装30坪の相場はいくら?安くリフォームするコツをご紹介

外壁塗装には高額な費用がかかるため、業者選びは慎重に行いましょう。

適正な価格や費用の内訳を自分でも把握しておくことで、見積書の内容もより理解できるようになります。


少しでも工事費用を抑えたい方は、自分でできるメンテナンスを行ったり、依頼する時期を検討したりするのもおすすめです。

しっかりと比較検討をし、後悔のない外壁塗装リフォームを行いましょう。


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