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外壁材の選び方は?種類別の価格・材質やおすすめの商品も紹介!

更新日:

「外壁材の種類にはどんなものがあるの?」「外壁材の価格はいくら?」いざ外壁リフォームをしようと思っても、どんな外壁材を選べばよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。今回は人気のある主要な外壁材の特徴や相場ランキングをご紹介します。カバー工法、張り替えリフォームなどを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

この記事の目次

  • 1外壁材の種類8選・価格
  • 2おすすめの外壁材
  • 3メーカー別!外壁材で人気の商品
  • 4外壁材の役割
  • 5まとめ:外壁材の特徴を知って自宅に求める素材を選ぼう!

外壁材の種類8選・価格

外壁材の種類8選・価格
外壁材の種類は大きく8つに分類されます。

● 窯業系サイディング
● 金属系サイディング
● 木質系サイディング
● 樹脂系サイディング
● コンクリート
● ALCパネル
● モルタル
● タイル

性能やコスト、メンテナンス頻度などそれぞれ変わるので、1つずつご紹介します。

窯業系サイディング

窯業系サイディング
窯業系サイディングは、セメントに混和材や繊維質を混ぜた材料を板状に形成したものです。
現在の外壁材の主流になっています。

デザイン性や機能性に優れている価格が安いなどの特徴があるため、導入しやすい外壁材の1つです。

色柄が豊富で、タイル調やレンガ調などそのまま仕上げ材として使用できます。

しかし、窯業系サイディング自体に防水性がないため劣化しやすく、基本的にこまめなメンテナンスや塗装が必要です。

窯業系サイディングのメンテナンス頻度は約7~8年、単価は3,500〜5,000円/㎡を目安に考えておくとよいでしょう。

金属系サイディング

金属系サイディング
金属サイディングは、アルミニウムなどの金属板を加工して作られる外壁材です。


他の外壁材と比べて非常に軽く、窯業サイディングの4分の1、モルタル外壁の10分の1の重さとなっており、建物への負担が少ないのが特徴です。

また、断熱性に優れているので、寒い地方で暖房の効率を上げたい場合に効果が期待できるでしょう。

ただし、金属を使用しており、衝撃によるへこみや温度変化による変形が起こりやすいため、基本的に定期的なメンテナンスが必要です。

金属系サイディングのメンテナンス頻度は約10~15年、単価は4,000〜6,000円/㎡を目安に考えておくとよいでしょう。

木質系サイディング

木質系サイディング
木質系サイディングは、素材に無垢の木材を使用した外壁材です。
時間が経つにつれて天然木ならではの味わいが増し、ぬくもりがあるデザインが得られます。

ただ、木材を使用するため火に弱く、準防火地域では木質系サイディングの使用が制限されている場合があるため、覚えておきましょう。

また木材は水に弱く、腐食や変色につながってしまいますので、塗膜が劣化する前に定期的な塗り替えをすることが大切です。

木質系サイディングのメンテナンス頻度は約7〜10年、単価は6,000〜8,000円/㎡を目安に考えておくとよいでしょう。

樹脂系サイディング

樹脂系サイディング
樹脂系サイディングとは、塩化ビニール樹脂を使用したサイディングボードです。

塩化ビニール樹脂とは、約60%が天然塩で、約40%は石油を原料とする、プラスチックのことを主に指します。
腐食やひび割れが起きにくく燃えにくい性質があるのが特徴です。

また、窯業系サイディングの10分の1程度の重さなので、建物への負担も少なくなり、地震の被害も最小限に抑えてくれます。

しかし、耐火性能が低かったりカラーバリエーションが少なかったりすることもあり、国内の外壁材の中でも1〜2%しか使われていません。

樹脂系サイディングのメンテナンス頻度は約10〜20年、単価は7,000〜9,000円/㎡を目安に考えておくとよいでしょう。

コンクリート

コンクリート
コンクリートとは、砂や水をセメントと混ぜて固めた建材です。

断熱性遮音性耐震性耐久性など総合的に優れており、さらにデザインの自由度が高いことが特徴となっています。

強度やコスト面、施工のしやすさからも建築構造物の用途は幅広く、コンクリートは世界で「水」の次に使用されている材料です。

しかし、塗膜の剥がれやひび割れが発生しやすいので、定期的なメンテナンスが大切になります。

コンクリートのメンテナンス頻度は約15〜20年、単価は3,000〜10,000円/㎡を目安に考えておくとよいでしょう。

ALCパネル

ALCパネル
ALCパネルは、軽量気泡コンクリートと呼ばれている外壁材で、重さは通常のコンクリートの4分の1程度になります。

とても軽い素材ですが、強度が高く耐火性耐熱性に優れており非常に優秀な外壁材です。

建築物の構造材料として、戸建住宅や高層ビルの外壁、屋根、床までさまざまな用途で使用されています。

耐久性はありますが、防水機能がないため、他の外壁材や塗装で防水性を保っていくことが基本的には必要です。

ALCパネルのメンテナンス頻度は約10〜15年、単価は7,000〜15,000円/㎡を目安に考えておくとよいでしょう。

モルタル

モルタル
モルタルとは、セメントと砂、水を練り合わせた外壁材料です。

使い勝手がよく、住宅の仕上げ用素材や、タイルやレンガを張るときの下地材に使用します。

また、デザイン性がとても高く、色を変えたり表面の仕上げを変えたりといった、モルタルでしか表現できない仕上がりが可能です。

ただし、ひび割れや汚れで劣化しやすいといったデメリットがあるため、適度なメンテナンスが必要でしょう。

モルタルのメンテナンス頻度は約5〜10年、単価は1,500〜4,000円/㎡を目安に考えておいてください。

タイル

タイル
タイルは、粘土を板状にして焼き固めた素材です。
ほとんど給水しないうえに汚れにくいため、お風呂場の壁や床などで多く使用します。

タイル自体が非常に硬く傷がつきにくく耐久性に優れているので、経年劣化がほとんどありません。

しかし、施工不良や劣化が原因で、浮きや剥がれが生じる可能性があるため、外壁タイルの施工を得意としている業者を選ぶ必要があります。

タイルのメンテナンス頻度は約10〜15年、単価は7,000〜9,000円/㎡を目安に考えておくとよいでしょう。

メリットデメリットメンテナンス頻度単価
(1㎡あたり)
窯業系サイディング・機能性やデザイン性が優れている
・低コスト
・防水性がない7〜8年3,500〜5,000円
金属サイディング・軽量
・断熱性や耐凍害が優れている
・へこみや変形が起こりやすい10〜15年4,000〜6,000円
木質系サイディング・断熱性が優れている
・木の温もりを感じられる
・腐食や変色しやすい7〜10年6,000〜8,000円
樹脂系サイディング・軽量
・耐候性や耐久性が優れている
・耐火性がない
・カラーバリエーションが少ない
10〜20年7,000〜9,000円
コンクリート・断熱性や遮音性、耐震性が優れている
・デザインの自由度が高い
・ひび割れしやすい15〜20年3,000〜10,000円
ALCパネル・軽量
・耐火性や断熱性に優れている
・防水性がない10〜15年7,000〜15,000円
モルタル・防火性が優れている
・自由度の高いデザイン
・ひび割れしやすい
・汚れやすい
5〜10年1,500〜4,000円
タイル・耐久性が優れている
・経年劣化が少ない
・浮きや剥がれが生じやすい10〜15年7,000〜9,000円

外壁材の価格でのランキング結果

外壁材の中で、特に安価な傾向があるのは、以下の外壁材です。

1位:モルタル 1,500〜4,000円程度
2位:窯業系サイディング 3,500〜5,000円程度
3位:金属系サイディング 4,000〜6,000円程度

外壁材をできるだけ安いものにしたいと考えている方は、上記の外壁材の特徴を参考にして、よりご自身の住宅に合ったものを選ぶとよいでしょう。

外壁材の選び方について
\地元の業者に相談したい!/

おすすめの外壁材

おすすめの外壁材
外壁材を選ぶ際は、何を重視するのかが重要です。

重視するポイントによっておすすめする外壁材をまとめたので、迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

強いこだわりがない方におすすめの外壁材

特に強いこだわりがない方は、窯業系サイディングがおすすめです。

日本国内の外壁材で最もシェアが高く、デザインの豊富さや価格の手頃さが魅力となっています。

また、職人の技術力に左右されず、品質にばらつきも少ないので、外壁材選びに悩んでいる方は、窯業系サイディングがおすすめです。

機能性を重視したい方におすすめの外壁材

自宅に多くの機能を持たせたい方は、ALCパネルがおすすめです。

防火区域の壁にも使用するほど耐火性や防火性に優れていたり、耐久性、防音性にも富んでいたりと機能性に特化した外壁材となっています。

継ぎ目が劣化しやすいですが、注意深くメンテナンスを行えば長期間張り替えがいらない可能性が高く、新築で採用されることも多いです。

初期費用を安くしたい方におすすめの外壁材

初期費用をできるだけ安くしたい方は、モルタル窯業系サイディングがおすすめです。

● モルタル:1,500〜4,000円(1㎡あたり)
● 窯業系サイディング:3,500〜5,000円(1㎡あたり)

建物によって費用は変わるものの、他の外壁材と比べて安価に施工できるでしょう。

ただし、メンテナンス時期は5〜10年程度と短い傾向があるので、注意が必要です。

耐久性を重視したい方におすすめの外壁材

耐久性やメンテナンス性を重視したい方はタイルがおすすめです。

タイルの耐用年数は半永久的な傾向があったり、汚れやカビを定期的に落としたりと簡単な手入れをするだけで長持ちします。

ほかの外壁材に比べ初期費用がかかってしまいますが、長い目で見るとコストパフォーマンスが高い外壁材です。

自由にデザインしたい方におすすめの外壁材

和風や洋風などを問わず、自由にデザインをしたい方はモルタルがおすすめです。

モルタルは仕上げの種類が多く、どんな塗装をするかで印象が違う外壁に仕上げられるでしょう。

左官の職人が手作業で仕上げるため、品質面にばらつきが出てしまう場合がありますが、デザイン重視で選びたい方に特におすすめです。

メーカー別!外壁材で人気の商品

メーカー別!外壁材で人気の商品
ここで、メーカー別に外壁材で人気の商品をご紹介します。

ニチハ

まずは、窯業系サイディングで高いシェアのあるニチハです。

おすすめ商品はFuge(フュージェ)で、外壁の継ぎ目部分が目立ちにくい製品になっています。

耐久性の高い塗料を使用しているため、メンテナンスのスパンを比較的長くできる製品です。

ケイミュー

続いて、防汚性の高い製品が多いことで知られるケイミューです。

おすすめの商品は、セルフクリーニング機能がある光セラになります。

紫外線で汚れを分解して雨でそれを洗い流してくれる仕組みになっている高機能な製品です。

外壁材の選び方について
\地元の業者に相談したい!/

外壁材の役割

外壁材の役割
人が住む建物にとって外壁材は、なくてはならない存在です。

外壁材には以下の3つの役割があります。

● 建物を守る
● 室内環境を整える
● 外観にデザイン性をもたせる

具体的にチェックしていきましょう。

建物を守る

外壁は、室内を雨風や冷気紫外線から守ってくれるので、外の気候関係なく快適に過ごせます。

また、地震や火事などの災害から家を保護する役割もあるため、基本的には以下のような機能が必要です。

● 耐震性
● 防火性
● 防水性
● 防風性

自然災害が多い日本だからこそ、災害に強い素材や構造が求められるでしょう。

室内環境を整える

外壁には、遮熱性遮断性遮音性の3つの性能が大切になってきます。

冷暖房の効率や使用する頻度は、外に面している外壁や屋根、窓の素材が重要です。

外壁の遮熱性や遮断性が低ければ、夏は暑苦しく冬は凍えるほどの寒さで過ごさなければなりません。

他にも、外の騒音を遮断し、気にせず静かに過ごせるのは、外壁には遮音性能があるからです。

外壁があるおかげで、暑さや寒さ、騒音から室内環境を整えてくれます。

外観にデザイン性をもたせる

屋根に比べて目に入りやすい外壁は、建物の印象を大きく左右する大切な要素といえるでしょう。

外壁のデザイン雰囲気は、外壁材の種類によって大きく変わりますので、理想の住まいに合わせた外壁材を選ぶのも大切です。

まとめ:外壁材の特徴を知って自宅に求める素材を選ぼう!

まとめ:外壁材の特徴を知って自宅に求める素材を選ぼう!
今回は、外壁材の種類や選び方をご紹介しました。

外壁材はたくさんの種類や特徴があり、簡単に選ぶのは難しいかもしれません。

安価な外壁材を選んでしまうと、頻繁にメンテナンスが必要だったり自然災害などで家を傷めてしまったり、初期費用以上にコストがかかる可能性があります。

そのため、見た目や初期費用だけでなく、機能面やメンテナンス性も見極めて選びましょう

最後に、今回の内容を簡単にまとめてみましたので、ご確認ください。
おすすめの外壁材は、ありますか?
用途などにもよりますが、例えば初期費用を安く済ませたい方には「モルタル」などの外壁材がおすすめです。
詳しくは、こちら
外壁材には、どういった役割がありますか?
「災害などから建物を守る」「騒音を遮断するなどして室内の環境を整える」といった役割があります。
詳しくは、こちら

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