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窯業系サイディングとは?メリットやデメリット、費用、特徴などを紹介!

「窯業系サイディングのメリットが知りたい」「窯業系サイディングの費用が知りたい」窯業系サイディングは、日本で最も多く使用されている外壁材です。現在、外壁材の主流となっている窯業系サイディングですが、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。窯業系サイディングは、コストを抑えられてデザイン性に優れるといったメリットを持つ外壁材です。窯業系サイディングへのリフォームを検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

この記事の目次

  • 1窯業系サイディングとは?
  • 2窯業系サイディングのメリット・デメリット
  • 3サイディングの種類を比較
  • 4窯業系サイディングの費用相場
  • 5窯業系サイディングは低価格でデザイン性が高い外壁材!

窯業系サイディングとは?

窯業系サイディングとは?
窯業系サイディングとは、セメントに繊維質を混ぜ、板状に形成した外壁材です。
機能性やデザイン性に優れており、日本で使われるサイディングボードのほとんどが窯業系サイディングです。

また、色やデザインのバリエーションが豊富なため、タイル調やレンガ調などさまざまなデザインに対応できます。


しかし、劣化しやすい素材のため、こまめなメンテナンスや塗装が必要です。

窯業系サイディングのメリット・デメリット

窯業系サイディングのメリット・デメリット
国内で多く使用されている窯業系サイディングですが、さまざまなメリットやデメリットがあります。
メリットデメリット
・デザインのバリエーションが豊富
・初期費用が抑えられる
・施工期間が短い
・耐火性に優れている
・メンテナンス頻度が高い
・熱が蓄積しやすい
・素材自体に防水機能がない
以下で詳しく解説します。

窯業系サイディングのメリット

まず、窯業系サイディングのメリットをご紹介します。

デザインのバリエーションが豊富

窯業系サイディングは、デザインのバリエーションがとても豊富です。

成形性が高く、タイル調や木目調、石柄など好みに合わせて柄が選べるので、理想通りの外壁が手に入ります。

デザインの自由度の高さは、窯業系サイディングにおける最大のメリットです。

初期費用が抑えられる

窯業系サイディングは他の外壁材と比べて初期費用が安いため、導入しやすい外壁材です。

施工方法にもよりますが、30坪の住宅であれば160〜280万円でリフォームできます。

また、サイディングボードを外壁に張り付けていく簡単な施工方法のため、多くの業者が工事をでき、人件費も抑えられます。

窯業系サイディングは、コスト面と機能面の両方を兼ね備えている外壁材なのです。

施工期間が短い

窯業系サイディングのリフォーム期間は、7〜18日程度です。
工場で生産されたサイディングボードをそのまま使用するため、現場での工期が短くなります。

初期費用を抑え、施工期間を短くしたい方にはとてもおすすめの外壁材です。

耐火性に優れている

窯業サイディングは、防火外壁材と呼ばれているほど耐火性に優れた材料です。
建築基準法で定められた試験を合格し、国から不燃材料や純不燃材料としても認められています。

そのため、近隣の住宅で火事になった場合でも、被害を最小限に抑えられます。

窯業系サイディングのデメリット

つづいて、窯業系サイディングのデメリットをご紹介します。

メンテナンス頻度が高い

窯業系サイディングは、こまめなメンテナンスや塗装が必要な外壁材です。
一般的な窯業系サイディングであれば、10年に1度の塗り替えをしなければなりません。
メンテナンスせず、長く放置するとひび割れや剥がれなど劣化しやすくなるので、こまめな修繕が大切になります。


また、塗装と同時に5〜10年の頻度で、サイディングボードの隙間や目地を埋める充填剤であるシーリングのメンテナンスも必須です。

このように、サイディングボードは他の外壁材と比べメンテナンス頻度が高く、より手間がかかってしまいます。

熱が蓄積しやすい

窯業系サイディングの原料であるセメントは、熱を吸収しやすい性質を持っているため、室温が高くなりやすいです。
特に夏場は、外壁が熱を持つと室内にまで影響が出るので、エアコンの使用頻度が高くなってしまいます。

しかし、遮熱効果や断熱効果のある塗料を使用すれば室内の温度上昇を防げるので、窯業系サイディングの熱が蓄積しやすい性質は対策が可能です。

素材自体に防水機能がない

窯業系サイディングの素材はセメントのため防水機能がありません。
窯業系サイディングを施工するときは、塗装による防水加工で補う必要があります。

防水性の高い塗料が劣化して剥がれてしまうと雨や水の影響を外壁が直接受けてしまうので、こまめなチェックが必要です。

サイディングの種類を比較

サイディングの種類を比較
サイディングボードには、窯業系サイディングの他に3つの種類があります。

 ・金属系サイディング
 ・樹脂系サイディング
 ・木質系サイディング

それぞれの特徴や窯業系サイディングとの違いをご紹介します。

金属系サイディング

金属系サイディング
金属系サイディングは、ガルバリウム鋼板やアルミニウムなどの金属板を加工した外壁材です。
他の外壁材と比べてとても軽く、窯業系サイディングの重量と比べると、ガルバリウム鋼板であれば約4分の1、アルミニウムであれば約8分の1の重さしかありません。

断熱性や耐震性、耐用年数は金属系サイディングが優秀ですが、デザイン性やコスト面であれば窯業系サイディングが優れています。

樹脂系サイディング

樹脂系サイディング
樹脂系サイディングは、腐食やひび割れが起きやすい塩化ビニール樹脂を使用した外壁材です。
窯業系サイディングと比較すると、耐久性や耐用年数は樹脂系サイディングが優れていますが、デザイン性やコスト面は劣ります。

樹脂系サイディングは日本ではあまり普及していませんが、耐候性の高さから海外では人気のあるサイディングボードです。

木質系サイディング

木質系サイディング
木質系サイディングは、素材に木材を使用した外壁材です。

耐震性は木質系サイディングのほうが高いですが、デザイン性や耐火性、コスト面であれば窯業系サイディングが優れています。

木材のため火や水に弱いですが、天然木ならではの温もりがあるデザインが感じられます。


以下に、各サイディング材のメリットやデメリットなどをまとめました。
メリットデメリットメンテナンス頻度1平方メートル単価
窯業系サイディング・機能性やデザイン性に優れている
・低コスト
・防水性が低い7〜8年3,500〜5,000円
金属系サイディング・断熱性や耐震性に優れている
・軽量
・変形しやすい10〜15年4,000〜6,000円
樹脂系サイディング・耐候性や耐久性に優れている
・軽量
・耐火性が低い10〜20年7,000〜9,000円
木質系サイディング・耐震性に優れている
・木の温もりを感じられる
・腐食や変色がしやすい7〜10年6,000〜8,000円

窯業系サイディングの費用相場

窯業系サイディングの費用相場
既存の外壁材から窯業系サイディングにリフォームする工事方法は、大きく2つあります。

 ・張り替え
 ・カバー工法(重ね張り)

それぞれの特徴と費用相場をご紹介します。

張り替え

張り替えとは、既存のサイディングを撤去し、新しいサイディングを設置する工法で、費用は30坪で180〜280万円ほどです。
壁の内部までメンテナンスができるので、内側も外側も新品同様の外壁が手に入ります。

しかし、古い壁の撤去作業など大規模な工事が必要となるので、費用や工期がかかってしまいます。

カバー工法(重ね張り)

カバー工法(重ね張り)とは、既存のサイディングの上から新しいサイディングを重ねる工法で、費用相場は30坪で160〜260万円ほどです。
張り替えとは違い、もともとあるサイディングを撤去しないので、費用と工期が抑えられます。

また、外壁が二重になるため、断熱性や防音性がさらに高くなるメリットもあります。

各工法の費用を以下でまとめました。
工事方法費用
張り替え約180〜280万円
カバー工法約160〜260万円

窯業系サイディングは低価格でデザイン性が高い外壁材!

窯業系サイディングは低価格でデザイン性が高い外壁材!
今回は、窯業系サイディングのメリットや種類、費用をご紹介しました。

窯業系サイディングは、低コストでデザイン性が高いとても人気の外壁材です。
しかし、他のサイディングボードと比べてメンテナンス頻度も高く、手間がかかってしまいます。

外壁材を検討するときは、初期費用や見た目だけでなく、メンテナンス性も見極めて選びましょう。

最後に、今回の内容を簡単にまとめてみましたので、ご確認ください。

窯業系サイディングとは何ですか?
セメントに繊維質を混ぜ、板状に形成した外壁材です。
窯業系サイディングのメリット・デメリットを教えてください。
メリットは、デザインのバリエーションが豊富なこと、初期費用が抑えられることなど、デメリットは、メンテナンス頻度が高いこと、熱が蓄積しやすいことなどです。
窯業系サイディングの費用相場を教えてください。
張り替えは30坪で180〜280万円ほどで、カバー工法(重ね張り)は30坪で160〜260万円ほどです。
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