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外壁材の種類を比較しながら解説!サイディングや塗り壁の種類も詳しく紹介

「家の外壁材は、どんなものがよいのだろう」リフォームなどで、外壁材を選ばなければならない機会があった場合、こんなふうに悩むこともあるでしょう。今回は、人気の窯業系・金属系(アルミなど)サイディングや塗り壁、板張りなど、さまざまな種類を紹介します。また、価格や耐用年数、デザイン性に優れた個性的な外壁や、耐久性の高い外壁なども記載していますので、外壁材の種類について詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

この記事の目次

  • 1家の外壁材には、どんな種類を使うのがよい?
  • 2外壁材の種類は、かなり多い!
  • 3外壁材の種類ごとの価格・耐用年数は?
  • 4外壁材を種類ごとに比較しながら、自宅に最適なものを選ぼう

家の外壁材には、どんな種類を使うのがよい?

外壁材の種類を比較しながら解説!サイディングや塗り壁の種類も詳しく紹介
自分の家には、自分たちの希望を満たす外壁材を使いたいものです。

外壁材には「建物を保護する」「室内の環境を整える」「外観を美しくする」といった役割があります。

また、外壁材は、種類によって特徴が異なります。

どういったことを目安にして選びたいか、きちんと考えてから外壁材を決めていくとよいでしょう。

外壁材の種類は、かなり多い!

外壁材と一口にいっても、さまざまな種類があります。
一体、どんな種類があるのか、そしてどんなメリット・デメリットがあるのかを確認していきましょう。

サイディング

サイディングは外壁材の中でもかなり人気が高いです。
サイディングにもいくつか種類があるので、紹介していきます。

窯業系サイディング

窯業系サイディング
窯業系サイディングとは、主にセメントや繊維質といったものを混ぜ合わせるなどして板状にした外壁材です。
新築された戸建てには、外壁材に窯業系サイディングが使われることが多くなっています。

窯業系サイディングのメリットには、「デザインが豊富なこと」「工期が比較的短いこと」などが挙げられます。

デメリットは、「サイディング自体には防水性がないこと」「メンテナンスをする機会が多いこと」などです。

また、販売するメーカーは「ニチハ」「ケイミュー」などが人気です。

金属系サイディング

金属系サイディング
金属系サイディングとは、主に金属板と断熱効果を持った板でできた外壁材です。
表面素材には、ガルバリウム鋼板やアルミニウムなどを使用することが多いです。

金属系サイディングのメリットとしては、「断熱性が高いこと」「強度に優れていること」などが挙げられます。

デメリットは、「傷が付きやすいこと」「錆びやすいこと」などです。

また、販売している人気企業は、「アイジー工業」や「ニチハ」などとなっています。

木質系サイディング

木質系サイディング
木質系サイディングとは、主に木材から取った板を貼り付けたサイディングのことを指します。
木材の風合いがあり、独特のデザインを表現することが可能です。

木質系サイディングを外壁材として利用するメリットは、「断熱性に優れていること」「自然な風合いが出せること」などです。

デメリットは「防火性が低いこと」「腐食しやすいこと」などです。

樹脂系サイディング

樹脂系サイディング
樹脂系サイディングとは、主に塩化ビニル樹脂でできた外壁材のことです。

樹脂系サイディングのメリットは、「メンテナンスが基本的に必要ないこと」「建物が軽く、重ね張りなどがしやすいこと」などです。

デメリットは、「カラーやデザインが少ないこと」「施工できる業者が限られていること」などが挙げられるでしょう。

外壁材の種類について
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ALCパネル

ALCパネル
ALCパネルは、主にセメントや珪石、生石灰、アルミニウムの粉末などを原料としたもので、軽量気泡コンクリートをいいます。
パネルには全体的に無数の気泡があります。

メリットは、「耐火性が高いこと」「防音性に優れていること」などが挙げられます。

デメリットは、「防水性が低いこと」「水分を吸いすぎてしまう可能性があること」などです。

販売している主なメーカーは、「旭化成ホームズ」「クリオン」といったメーカーが人気です。

板張り(羽目板)

板張り(羽目板)
板張りの外壁も人気が出てきています。
外壁を板張りにすることで、外観の印象は変わり、存在感も増すでしょう。

メリットは、「基本的にメンテナンスしなくてもよい商品もあること」「風合いがよいこと」などが挙げられます。

デメリットには、「カビが発生する可能性があること」「腐ったりする可能性があること」などが挙げられます。

塗り壁

塗り壁にも種類があり、今回は人気の3つの種類について解説します。

土塗り

土塗り
土塗りの外壁のメリットは、「蓄熱性が高いこと」「ホルムアルデヒドを吸着する力があること」などが挙げられます。

土塗りの外壁は、最近かなり少なくなってきています。
原因としては、「工期が長いこと」や「費用が高いこと」などのデメリットが挙げられるでしょう。

しかし最近はこうしたことを解決して土塗りを推奨する試みも出てきています。

漆喰

漆喰
漆喰は、一般的に消石灰を主原料とした壁材のことをいいます。
消石灰とは、石灰を焼いた後、水と反応させていったもので、主な成分は水酸化カルシウムです。

漆喰のメリットは、「耐用年数が長いこと」「調湿性が高いこと」などが挙げられます。

デメリットは、「傷に弱いこと」「工期が長く費用も高いこと」などです。

モルタル

モルタル
モルタルとは、主にセメントと砂に水を混ぜて作られたもののことをいいます。

モルタルのメリットは、「耐火性に優れていること」「独特の味わいの外壁になること」などが挙げられます。

デメリットは、「塗装が上手な職人を見つけるのが難しいこと」「ひび割れが発生しやすいこと」などが挙げられます。


外壁材の種類について
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タイル

タイル
タイルは、主に土や砂などを焼いて成形した無機質素材のことをいいます。
タイルの外壁にすることで、おしゃれな空間が演出できるでしょう。

タイルのメリットは、「耐久性に優れていること」「デザイン性が高いこと」などです。

デメリットは、「施工の方法が悪いと、剥がれ落ちる可能性があること」「初期費用が高い傾向があること」などが挙げられます。

コンクリート

コンクリート
コンクリート外壁は、主にセメントに砂や水などを混ぜ合わせて作られたものをいいます。
コンクリート外壁の表面の仕上げ方には、「塗装仕上げ」「打ちっぱなし」などさまざまです。

コンクリート外壁のメリットは、「防音性が高いこと」「デザイン性が高いこと」などです。

デメリットは、「ひび割れがしやすいこと」「熱を伝えやすいため、快適に過ごしにくい可能性があること」などです。
ひび割れは放置すれば雨漏りにつながる可能性もあるので注意しましょう。

外壁材の種類ごとの価格・耐用年数は?

外壁材の価格は5,000円程度から10,000円程度のものまで、耐用年数は30年程度から100年程度のものまであります。
種類によって、かなりばらつきがあることがわかるでしょう。
外壁材単価(/㎡)耐用年数(年)
窯業系サイディング3,500〜5,000円30~40年
金属系サイディング4,000〜6,000円30~40年
木質系サイディング5,700円~9,300円程度36年程度
樹脂系サイディング5,700円~9,300円程度38年程度
ALCパネル7,000〜15,000円60年以上
板張り(羽目板)杉の場合9,200円程度100年程度
土塗り10,500円程度不明
漆喰6,000〜7,500円程度100年以上
モルタル1,500〜4,000円30年以上
タイル7,000〜9,000円30〜50年
コンクリート3,000〜10,000円87年程度

外壁材を種類ごとに比較しながら、自宅に最適なものを選ぼう

外壁材を種類ごとに比較しながら、自宅に最適なものを選ぼう
このように、外壁材によって、メリット・デメリット、費用や耐用年数などもかなり違ってきてしまいます。

やはり、外壁の張り替え・重ね葺き(カバー工法)といったリフォームをする場合、ある程度の耐用年数があり、費用も安い傾向にある窯業系サイディングが使われることが多いのは、自然な流れのようです。

今回の記事を参考に、さまざまな外壁材同士を比較してみるのもよいでしょう。

外壁材は、今後数十年、家の外観となり、家を全体的に守ってもらうものです。
単価や耐用年数なども確認しながら、最適なものを選びましょう。


最後に、今回の内容を簡単にまとめてみましたので、ご確認ください。
窯業系サイディングを外壁材として選ぶ場合、知っておいたほうがよい注意点はありますか?
「メンテナンスをする機会が多い傾向にあるということ」など、いくつか注意点が存在します。注意点については、こちら
金属系サイディングを外壁材として選ぶ場合、知っておいたほうがよい注意点はありますか?
「錆びやすいこと」など、窯業系サイディングなどの他のサイディングとは異なる注意点もあります。注意点については、こちら
外壁材の価格は、どれも同じくらいですか?
外壁材によって金額も大幅に変わってきます。
単価(/㎡)が5,000円以上変わることもあるので注意しましょう。外壁材の種類別の金額は、こちら
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