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家の外観のメンテナンスを楽にするため、色あせしない色で外壁塗装したいと思っている方が多いのではないでしょうか。外壁は色によって色あせの目立ちやすさが変わるため、色あせしにくい色を選べば長持ちするでしょう。この記事では、色あせしにくい外壁の色や、反対に色あせしやすい外壁の色を紹介します。また、色あせしにくい塗料も解説しているので、耐久性の高い外壁にしたい方はぜひ参考にしてください。
色あせしにくい外壁の色には以下の5つが挙げられます。
● 白
● 黒
● 青
● グレー
● ベージュ
それぞれの特徴を詳しく解説します。
白い外壁は太陽光を吸収しにくいため、色あせの原因である紫外線の影響を受けにくいという特徴があります。
また、白自体が色あせしてもわかりにくい色のため、ほかの色に比べて色あせが気になることも少ないでしょう。
ただし、白は汚れが目立ちやすい点がデメリット。
排気ガスやカビなどの黒っぽい汚れや、苔の緑色の汚れなど、さまざまな汚れに対して定期的なメンテナンスが必要です。
汚れがひどくなる前に洗浄や塗装を依頼しましょう。
黒も色あせしにくい外壁の色です。
黒の顔料であるカーボンブラックは、色の原子の結びつきが光に分解されにくく、着色力が高いという性質があります。
ただし、色あせしにくい一方、白同様に汚れが目立ちやすい点がデメリットです。
砂埃や鳥のフンなど、白っぽい汚れが目立ちます。
また、経年劣化によりツヤがなくなると色あせたように見えることもあるため、場合によってはこまめな塗装が必要でしょう。
青は光を反射しやすいため色あせしにくい色で、道路標識にもよく使われる色です。
標識の赤い部分は色あせが目立つ傾向がありますが、青い部分はさほど目立ちません。
外壁の色あせを予防したい場合にオススメの色ですが、ほかの色との組み合わせが難しい点に注意しましょう。
屋根や玄関ドア、窓サッシの色などとのバランスを考慮する必要があります。
カラーシミュレーションを使って、色同士の相性をよく確認してみてください。
グレーは白と黒の中間色で、色あせだけでなく、汚れも目立ちにくい色です。
人気の色のひとつのため、近隣の家でグレーの外壁の場合も多いかもしれません。
その場合はグレーの濃淡を変えたりツートンカラーにしたりして、同じグレーでも個性を出してみましょう。
ベージュも色あせと汚れが目立ちにくい人気の色です。
周囲の景観にも馴染みやすく、自然が多い場所でもビルが多い場所でもマッチするでしょう。
グレーよりもあたたかい印象にしたい、周りと自然に馴染む色にしたいという場合はベージュを検討してみてください。
反対に、色あせしやすい外壁には以下の4つがあります。
● 赤
● 黄色
● 紫
● 緑
赤は紫外線に対する耐性が低く、色あせしやすい色です。
鮮やかな赤を保つためにはこまめな塗り替えが欠かせないので、ほかの色よりも頻繁にメンテナンスが必要です。
黄色は赤同様に紫外線に弱く、色あせしやすい色です。
とくに鮮やかなレモンイエロー系は色あせが目立ちます。
一方、黄土色は黄色の中でも比較的色あせが目立ちにくい傾向があります。
赤みの強い紫も色あせしやすい色です。
なかなか見かけない外壁の色ですが、赤みのある紫は大人っぽく上品な印象に仕上がります。
白と相性がよいので、紫を使いたいけれど色あせが気になる場合は、白とのツートンカラーやアクセントカラーとしての使用を検討してみてください。
緑も色あせが目立ちやすく、こまめな塗装が必要です。
とくに濃い緑は鮮やかさが失われやすく色あせした印象を与えやすいため、定期的にメンテナンスをしましょう。
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ここでは、外壁の色あせの主な原因について解説します。
外壁の色あせの主な原因は紫外線です。
紫外線が外壁の色を構成する顔料を壊してしまうために、色あせが起こります。
常に太陽のもとにさらされている外壁を、完全に紫外線から守ることは困難です。
塗装から10年もすれば、紫外線の影響により色あせが生じてしまいます。
とくに日当たりのよい南側の外壁は、紫外線による劣化が早い傾向があります。
化学変化によって色あせが起きることもあります。
水や酸素、日光など、自然に存在するさまざまなものの影響を受けて、塗料や外壁材の化学物質が変化し、色あせてしまいます。
色あせの原因について解説した次は、外壁の色あせを解消する方法について解説します。
色あせしにくい塗料には、塗膜の劣化を抑制するものや、紫外線の影響を少なくするものがあります。
外壁の塗料は、色だけでなく機能にも豊富なバリエーションがあります。
色あせしにくい塗料もさまざまな種類があるので、予算と希望の色に合わせて塗装業者に色あせしにくい塗料を提案してもらいましょう。
冒頭で紹介したように、以下の色は色あせしにくい色です。
● 白
● 黒
● 青
● グレー
● ベージュ
色あせが目立ちにくい色を選べば、塗りなおす頻度が少なくなるでしょう。
ただし、色あせるスピードが遅かったり、色あせが目立たなかったりするだけで、どの色も「決して色あせない」ということはありません。
塗装してから時間が経てば、どの色も塗りたてのときとは色が変わってしまいます。
また、色あせしていなくても、外壁材は劣化している可能性があります。
色あせが気にならない場合でも、防水性の向上や外壁材の劣化の補修のため、10年前後を目安に外壁塗装を依頼しましょう。
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外壁の色を長持ちさせる方法には、以下の3つがあります。
● 耐久性の高い塗料を選ぶ
● 艶あり塗料を選ぶ
● 定期的に外壁塗装する
順番に詳しく解説します。
外壁の色を長持ちさせるには、耐久性が高く色あせしにくい塗料を選びましょう。
耐久性の高い塗料には、以下などがあります。
塗料 | 特徴 |
---|---|
超低汚染+リファインシリーズ | ・塗料の劣化原因となる「ラジカル」の発生を抑える塗料を使用 |
シリコンREVO1000 | ・塗料の劣化原因となる「ラジカル」の発生を抑える塗料を使用 |
フッ素REVO1000 | ・紫外線に強い |
パーフェクトトップ | ・紫外線に強い |
また、耐用年数が長いほど色あせのスピードも遅い傾向があります。
塗料の種類ごとの耐用年数も、参考にしてみてください。
塗料の種類 | 耐用年数 |
---|---|
アクリル | 3~8年 |
ウレタン | 5~10年 |
シリコン | 8~15年 |
フッ素 | 12~20年 |
ラジカル | 8~16年 |
セラミック | 17~20年 |
光触媒 | 15~20年 |
無機 | 20~25年 |
ナノテク | 11~17年 |
塗料の耐久性は環境や外壁材などによっても異なるので、詳細は外壁塗装業者に相談してみましょう。
塗料には艶のある塗料(艶あり)と艶のない塗料(艶消し)があります。
艶消し塗料はマットな質感が好きな方に人気ですが、艶消し材を入れて加工するため、耐久性が艶あり塗料よりも劣っている場合があります。
とくに質感にこだわらない場合や、見た目よりも耐久性にこだわる場合は、艶あり塗料を選ぶようにしましょう。
塗料の種類にもよりますが、塗料の寿命は大体10年前後です。
10年を目安に塗りなおしをしなければ、塗料の劣化が進み色あせも目立ってきてしまうでしょう。
外壁の色を長持ちさせるため、定期的に外壁塗装による適切なメンテナンスを行いましょう。
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ここからは、外壁の色についてよくある以下の質問に回答します。
● 人気の外壁の色は?
● 外壁のカビが目立たない色は?
● 外壁の苔が目立たない色は?
● 外壁の雨だれが目立たない色は?
外壁の色はベージュやオレンジ、ブラウンなどが人気です。
ただし、個性やデザイン、汚れの目立ちにくさなど、重視する特徴によってオススメの色が異なります。
代表的な外壁の色と特徴は、以下の表を参考にしてみてください。
オススメの外壁の色 | 特徴 |
---|---|
ベージュ、グレー | ・汚れが目立ちにくい |
白 | ・色あせしにくい |
ネイビー | ・モダンな雰囲気になる |
黒 | ・洗練された雰囲気になる |
緑 | ・おしゃれで個性的な外観にしやすい |
塗料のメーカーによって色味も異なるので、さまざまな色と塗料を比較しながら外壁の色を選びましょう。
外壁のカビを目立たせたくない場合は、アイボリーやベージュ、グレーなどの中間色がオススメです。
カビは日当たりの悪い部分に発生しやすいので、とくに北側の外壁はカビの目立たない色を使うとよいでしょう。
外壁の苔を目立たなくしたいなら、グレーやグリーンがオススメです。
カビ同様苔も日当たりが悪く湿気の多い部分に発生する傾向があるため、日陰になりやすい部分にグレーやグリーンを使うと汚れが目立ちにくくなります。
雨だれを目立たなくしたいなら、ベージュ系やクリーム系の色で外壁を塗りましょう。
淡い色を選ぶことで、白の清潔感と雨だれの目立ちにくさが両立します。
「白い外壁にしたいけれど、雨だれが気になる」という方は、ぜひ、ベージュ系やクリーム系の色から好みの色を探してみてください。
使う色や塗料を選べば、色あせしにくい外壁に仕上げられます。
塗装業者に相談すれば予算や希望の機能に合わせてオススメの塗料を提案してくれます。
まずは、どのような塗料があるか尋ねてみましょう。
リショップナビ外壁塗装は、各エリアの優良外壁塗装業者を4社まで紹介しています。
見積もりは無料で依頼できるので、ぜひそれぞれの業者のオススメの塗料を聞いてみましょう。
色あせしにくい傾向がある外壁の色を教えてください。 |
---|
青や白は、太陽光を吸収しにくく、色あせに強い傾向があります。 |
外壁の色持ちをよくする方法を教えてください。 |
「耐久性が高い塗料を使う」「艶ありの塗料を使用する」といったことが色持ちをよくする方法です。 |
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