申し込み


トップ

> 記事一覧

> 外壁リフォームの記事一覧

> 塗装業者が保有していると安心な資格一覧!業者選びのポイントもチェック


塗装業者が保有していると安心な資格一覧!業者選びのポイントもチェック

更新日:
業者のイメージ

「塗装業者はどのような資格を保有していると信頼できるのか」「優良業者はどのように選べばいいか知りたい」住宅の塗装を業者に依頼する際、このようにお悩みの方も多いことでしょう。実は、塗装業者は資格や免許がなくても開業できます。しかし、安心して塗装を依頼するためには、資格を保有している優良業者を選びたいものです。この記事を読み、塗装業者が保有していると安心な資格や、優良業者を選ぶポイントを知っておくことで、塗装の際の失敗を避けられるでしょう。

この記事の目次

  • 1 塗装業者が保有していると安心な資格とは
  • 2 資格を持たない塗装業者に依頼すると起こる問題
  • 3 資格を所持している優良な塗装業者を選ぶポイント
  • 4 塗装業者を選ぶ際は資格を保有しているかをチェック!

塗装業者が保有していると安心な資格とは

資格の勉強のイメージ

塗装業者が保有していると安心な資格には、主に以下の9つあります。

● 塗装技能士
● 足場の組立て等作業主任者
● 有機溶剤作業主任者
● 雨漏り診断士
● 外壁診断士
● 外装劣化診断士
● 外壁塗装マイスター
● 防水施工技能士
● 建築士

それぞれの資格について、詳しく解説していきます。

塗装技能士

多種類の塗料

塗装技能士とは、国家資格のひとつで塗装に関する知識や技術を持っていると認定される資格です。

学科試験と実技試験があり、木工・建築・金属などへの塗装や、色彩、安全衛生などの基礎知識に関する問題が出されます。

資格には上級から1~3級まであり、1と2級を受験するには実務経験が必要です。
そのため、塗装技能士の上級を持っている業者は経験豊富で技術力が高いといえるでしょう。

塗装技能士の受験資格を各級別に一覧表にしてまとめました。

塗装技能士の階級

受験資格

1級

実務経験7年以上、
または2級合格後2年以上の実務経験、
または3級合格後4年以上の実務経験

2級

実務経験2年以上、
または3級保持者

3級

なし



足場の組立て等作業主任者

外壁塗装工事のイメージ

足場の組立て等作業主任者とは、工事の際、足場の設置や解体の作業を安全に行うために置かれる主任者になるための資格です。

作業員が安全に作業できるよう、指揮・指導する役割を持ちます。
規定の講習を受け、学科試験に合格すれば資格を取得できます。

有機溶剤作業主任者

実験器具

有機溶剤作業主任者とは、有機溶剤を使用した作業を安全に行うために指揮・指導をする責任者となるための資格です。

有機溶剤とは、塗装や洗浄などで使用される液体で、揮発性が高く蒸発する際に呼吸や皮膚から体内に吸収されることがあります。

体内に吸収されると、中毒症状を起こす危険性があるため作業は安全に行わなければなりません。

作業員が有機溶剤を安全に使用できるよう指揮・指導するための知識を持っていると認められる資格が、有機溶剤作業主任者です。
規定の講習を受け、学科試験に合格すれば資格を取得できます。

雨漏り診断士

雨漏りの様子

雨漏り診断士とは、雨漏りの対策や修理に関して専門知識を持っていると認められた資格です。

雨漏りの原因や対策、そして再発しないような修理方法をアドバイスができます。
規定の講習を受け、学科試験に合格すれば資格を取得できます。

>> 雨漏りでも適用される?火災保険で外壁塗装できるのか詳しく解説します!

外壁診断士

外壁

外壁診断士とは、外壁の状態や補修に関して的確な判断とアドバイスができると認定された資格です。

>> 外壁に必要な補修とは?DIYについても解説!

外壁診断士は居住者が安心して住める住宅を実現するため、外壁の状態を診断しメンテナンスまでサポートする役割を持ちます。

受験するためには塗装やリフォームなどの職業にて実務経験が5年以上必要で、学科試験に合格すれば資格を取得できます。

そのため、外壁診断士を持っている業者は外壁の塗装に関する基本知識や技術に優れているといえるでしょう。

外装劣化診断士

外壁の診断イメージ

外装劣化診断士とは、住宅の状態を診断したり、修理について的確なアドバイスをしたりするための知識や技術を持っていると認定された資格です。

屋根・外壁の構造や劣化症状、防水などに関する基礎知識が求められます。
建設業などでの実務経験が3年以上あれば受験可能です。

外壁塗装マイスター

塗装された外壁

外壁塗装マイスターとは、外壁の壁材や塗料、塗装方法に関する基礎知識や高い技術を持っていると認定された人のことです。

住宅劣化を防ぐためにも、外壁のメンテナンスは欠かせません。
そのため、外壁メンテナンスのプロフェッショナルとして以下のような資格を1つ以上保有している人は、外壁塗装マイスターとして認定されます。

● 色彩アドバイザー
● 塗料選定・マイスター
● 現場マニュアル・マイスター
● コミュニケーション・マイスター
● 1・2級建築士
● 1級塗装技能士
● 窯業サイディング塗替診断士
● 雨漏り診断士
● カラーコーディネーター
● 建築施工管理技士
● 戸建住宅劣化診断士

防水施工技能士

劣化した屋根

防水施工技能士とは、国家資格のひとつで、住宅を雨漏りから守るための基礎知識や技術を持っていると認められた資格です。

住宅の防水のための的確なアドバイスや修理を行います。
住宅の防水のためには、シーリング防水工事が行われます。

シーリング防水工事とは、気密性と防水性のある充填材のシーリングを外壁の繋ぎ目やひび割れた部分に埋める作業です。
充填材を埋めることで、雨漏りや地震の際の揺れによる住宅劣化を防げます。

資格には上級から1~2級まであり、受験するにはそれぞれ実務経験が必要です。
学科と実技試験に合格したら、資格を取得できます。

防水施工技能士の受験資格を各級別に一覧表にしてまとめました。

防水施工技能士の階級

受験資格

1級

実務経験7年以上、
または2級合格後2年以上の実務経験

2級

実務経験2年以上


建築士

設計図

建築士とは、建築物の設計や工事、管理などを行うための知識や技術を持っていると認められた資格です。

建築士の資格には、上級から1~2級、さらに木造建築士の計3つの種類があります。

木造建築士は木造の建築物の設計や管理のみ行え、1~2級は鉄骨や鉄筋も対応可能です。

学科と課題制作で合格すれば、資格を取得できます。
建築士の受験資格を各級別に一覧表にしてまとめました。

建築士の階級

受験資格

1級

大学・短大にて建築に関する履修を修めている、
または2級建築士を持ち実務経験が4年以上

2級・木造建築士

大学・短大にて建築に関する履修を修めている、
または実務経験7年以上

それぞれの資格の特徴を、わかりやすく一覧表にしてまとめました。

資格

特徴

塗装技能士

塗装に関する知識や高い技術力が認定されている

足場の組立て等作業主任者

足場を安全に設置・解体するために置かれる責任者

有機溶剤作業主任者

有機溶剤を安全に取り扱うための知識と技術を保有

雨漏り診断士

雨漏りの原因を診断し的確なアドバイスを行う

外壁診断士

外壁の診断や補修のアドバイスを行う

外装劣化診断士

屋根や外壁などの診断や補修のアドバイスを行う

外壁塗装マイスター

外壁塗装に関する知識や高い技術力を認められた人

防水施工技能士

住宅の防水に関してアドバイスや修理を行う

建築士

建築物の設計や管理を行う


塗装工事について
\地元の優良業者に相談したい!/

資格を持たない塗装業者に依頼すると起こる問題

頭を悩ませている人

塗装業者は資格や免許がなくても開業できますが、技術が保証されていないためトラブルが起きやすいです。

例えば、施工不良や詐欺などの被害に遭う可能性も高くなります。
反対に、職人に資格を取得させているような会社はスキルアップや社員教育に力を入れているため、優良業者といえるでしょう。

資格を所持している優良な塗装業者を選ぶポイント

業者のイメージ

資格を所持している優良な塗装業者を選ぶポイントは、以下の5つです。

● 相見積もりする
● 営業担当者が親切に対応してくれる
● 工事の実績を開示している
● 保証が受けられる
● 訪問営業を行っていない

それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。

相見積もりする

見積書と電卓

相見積もりすることで、複数の会社の中から優良業者を見分けられます。
相見積もりとは、同じ依頼内容で複数の会社に見積もりを出してもらうことです。

相見積もりは少なくとも3社に依頼し、工事費用や施工内容は適正かを比較するようにしましょう。

営業担当者が親切に対応してくれる

業者と話す夫婦

営業担当者が親切に対応してくれる会社は、社員教育の行き届いた優良業者といえます。

社員教育が行き届いているため、職人の資格取得に積極的であったり、スキルアップに力を入れたりしています。

工事の実績を開示している

実績を示す資料

これまでの工事の実績を開示している会社は、腕に自信がある、技術力の高い業者といえます。

一方で、工事の実績を開示しない会社は、施工に問題があったり顧客との間にトラブルが多かったりする可能性が高いです。

保証が受けられる

保証書

施工後トラブルが起きた際、業者の自社保証や加入する団体組合の保証が受けられるかを確認しておきましょう。

保証が受けられる場合、その業者は信頼できる優良業者といえます。
保証内容は各業者によって異なるため、よく確認しておきましょう。

>> 外壁塗装で受けられる保証は?タイプ別に詳しく解説!

訪問営業を行っていない

訪問営業のイメージ

訪問営業を行っていない会社は、評判がよく安定して顧客が訪れる優良業者といえます。

反対に、訪問営業を行っている業者はトラブルが多かったり、評判が悪かったりして顧客がいないという可能性があります。
塗装を依頼する際は、実店舗を構えて営業を行っている業者を選びましょう。

>> 外壁塗装の訪問営業って、どうなの?優良業者を見つけるためのコツも説明します!
>> 外壁塗装で起こるトラブルとは?

塗装業者を選ぶ際は資格を保有しているかをチェック!

資格の勉強のイメージ

塗装は外観をきれいに保つだけでなく、住宅劣化を防ぐためにも大切な工事です。
そのため、安心して依頼できる優良業者を選びましょう。

塗装業者は資格がなくても工事できるため、知らずに悪徳業者を選ぶと塗装を失敗する恐れがあります。

優良業者を選ぶ際には、資格を保有し、スキルアップに努めている業者を選ぶことをおすすめします。

塗装業者が持っていると信頼できる可能性が高い資格を教えてください。

「塗装技能士」「防水施工技能士」などが挙げられます。
詳しくは、こちら

資格を持っている業者の中でも、優良な業者を選ぶためのポイントを教えてください。

「相見積もりを行う」「保証内容をよく確認する」といったことがポイントです。
詳しくは、こちら

無料

厳選された
地元の業者を手間なく徹底比較!

LINE公式アカウント

LINEお友達登録で

  • 最新の塗装情報をお届け!
  • LINE限定キャンペーンも開催!

関連記事

外壁塗装の業者選びで失敗しないコツ6選!悪質業者の手口と相談先も解説

外壁塗装の業者選びで失敗しないコツ6選!悪質業者の手口と相談先も解説

「外壁塗装ってどこの業者に頼めばいいの?」「外壁塗装を業者へ依頼するときの注意するべきポイントを知りたい」外壁塗装を検討中の場合に、このように思われている方も多...

【2024年】外壁塗装の助成金・補助金を徹底解説!条件・申請方法や注意点も

【2024年】外壁塗装の助成金・補助金を徹底解説!条件・申請方法や注意点も

外壁塗装のリフォームで、助成金や補助金を受け取れるケースがあることをご存じでしょうか?この記事では、戸建て住宅の外装リフォームで対象となりやすい助成金・補助金の...

外壁塗装の坪数ごとの費用相場は?単価・適正価格を知ろう!

【2024年最新版】外壁塗装の坪数ごとの費用相場は?単価・適正価格を知ろう!

一般的な30坪の戸建て住宅の場合、外壁塗装の費用相場は60〜100万円ほどです。家の大きさや塗料の種類などが変わると、価格は大きく変動します。値段が高すぎても安...

シリコン塗料の特徴や主な商品を徹底解説!外壁塗装業者が推薦するのはなぜ?

シリコン塗料の特徴や主な商品を徹底解説!外壁塗装業者が推薦するのはなぜ?

シリコン塗料は外壁塗装業者からおすすめされるケースが多い塗料です。実際に多くの住宅でシリコン塗料が採用しています。しかし、シリコン塗料のメリット・デメリットなど...

外壁塗装の事例

外壁塗装のまとめ|予算や時期、業者の選び方まで徹底解説!

外壁塗装は、築年数が10年を迎えた頃に検討される方が多いです。初めての外壁塗装を考えている方にとっては、「費用はいくらかかる?」「会社選びはどうする?」などわか...

© ZIGExN Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.

安心への取り組み:アルバイトEXを運営する株式会社じげんはプライバシーマークを取得しています。 安心への取り組み
株式会社じげんはプライバシーマークを取得しています。