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雨漏りの原因は外壁?雨漏りの箇所や建築構造別に原因を詳しく解説!

「大雨がやってきて、雨漏りしてしまった」「天井にシミができている」といったことはありませんか?雨漏りは、さまざまな場所で発生する可能性があり、それぞれ原因も異なります。今回の記事では、雨漏りの原因から対処法、リフォームの費用なども解説していきますので、記事を読んで雨漏りに対処したり、対策を施したりしてみてください。

この記事の目次

  • 1建築構造別!一戸建てで雨漏りの原因になることが多い部分は?
  • 2住宅の箇所別!雨漏りしている原因
  • 3増築が雨漏りの原因となることも?
  • 4雨漏りの原因がわからないときは?
  • 5雨漏りの原因がわかった!対処法やリフォームには、どんなものがある?費用は?
  • 6雨漏りの原因となる部分を自分で補修することは、可能?
  • 7まとめ:雨漏りは調査から施工まで専門業者に任せましょう

建築構造別!一戸建てで雨漏りの原因になることが多い部分は?

まずは、建物の構造別に、雨漏りする可能性が高い部分を確認していきます。

木造

木造
木造建築で雨漏りが起きやすい場所は、屋根部分です。

「止め釘」や「取合い」といったつなぎ目から水が入ってしまうなど、屋根材の不具合が原因であることが多いですが、住宅の老朽化、自然災害によって起こることもあります。


その他にも屋上やベランダ、サッシ、出窓などから雨漏りすることもあるので、気を付けましょう。

RC(鉄筋コンクリート)造

RC(鉄筋コンクリート)造
RC(鉄筋コンクリート)造の建物では、外壁のひび割れベランダバルコニーから雨漏りすることが多いです。
紫外線などによって、防水層・シーリングが経年劣化することで雨漏りが発生することもあります。

住宅の箇所別!雨漏りしている原因

続いて、住宅の箇所別に、雨漏りの原因や症状をみていきましょう。

外壁

外壁の種類によって雨漏りの原因が異なることがあるので、外壁別に説明していきます。

サイディング

サイディング
サイディング外壁の場合、雨漏りが発生しやすい箇所は、外壁面外壁の窓周りです。

外壁面の雨漏りが見つかった場合には、外壁の中の防水シートが破損しているかもしれません。
外壁の窓周りの場合は、窓と外壁の間をつなぐコーキングが劣化している可能性があります。

モルタル

モルタル
モルタル外壁が雨漏りしている場合、外壁のひび割れが原因であることが多いです。
ひび割れ自体は経年劣化などが原因で起こります。

モルタル外壁は、ひび割れをすると、雨水などが入り込みやすいです。
その結果、外壁の中の防水紙が破損してしまい、結果として雨漏りが起きてしまうことがあります。


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ALC

ALC
ALCパネルから雨漏りが発生した場合、コーキングの劣化外壁のひび割れなどが原因と考えられます。

ALC外壁は、吸水性がとても高く、コーキングが劣化すると雨水を吸い込んでしまいやすいです。
雨漏りは外壁から雨水を吸い込むだけでは起こりにくいものの、箇所がサッシ廻りの場合は雨漏りが発生することがあります。

また、ALC外壁にひび割れがあり、雨水が内部に放出されてしまうと、雨漏りしやすくなるでしょう。
前述した通りALCパネルは吸水性が高く、基本的には中に防水紙が入っておらずコーキングで防水することから、雨水を吸い込んでしまいやすいのです。

コンクリート

コンクリート
コンクリート外壁から雨漏りする原因として、最も多いのがひび割れです。
他の原因には、施工不良などが考えられます。

ひび割れは築年数が経ったものに認められることが多く、目で確かめてもわかりにくいです。

屋根

こちらも、屋根材ごとに雨漏りの原因が異なるため、それぞれ解説していきます。

スレート

スレート
スレート屋根の雨漏りの原因は、屋根材のひび割れ浮きコーキングの劣化棟板金の劣化施工不良などさまざまです。

屋根材のひび割れや浮きは、屋根材が天気によって年々膨張と収縮を繰り返すことで起きやすくなるので、適度に点検なども行うとよいでしょう。

コーキングの劣化は、主に経年劣化などによって起こりますが、自然災害でも起こることがあるので注意が必要です。

棟板金の劣化は、主にスレート屋根の頂点にある金属のカバーが劣化することを指します。
風などの影響で、このカバーを固定する釘がゆるみ雨水が入ることがあるのです。

施工不良を防ぐためには、業者は慎重に選びましょう。
例として、屋根の勾配が考慮されずに施工されているといったことが挙げられます。

瓦
瓦屋根の場合、雨漏りの原因として、屋根材の破損漆喰の劣化などが考えられます。

屋根材の破損は、自然災害などによって起こるため、定期的にメンテナンスするようにしましょう。
破損が長い間放置されている場合や全体的に劣化している場合には、野地板などを一旦全て交換しなければならないこともあります。

漆喰の劣化というのは、屋根の棟と瓦の間に空いた隙間を埋めている漆喰が経年劣化することです。
漆喰は適度に塗り替えを行うことをおすすめします。


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トタン

トタン
トタン屋根が雨漏りした場合、原因として、錆によって穴があくこと、棟板金が剥がれていることなどが考えられます。

穴は、経年劣化で鋼板を保護している亜鉛メッキ・塗膜が劣化し、鋼板がむき出し状態になってしまうことで錆ができ、結果として穴になるという流れで発生することが多いです。

コロニアル

コロニアル
コロニアル屋根の場合、雨漏りの原因として考えられるのは、屋根塗装時の縁切りの施工不良などです。

コロニアル屋根は、一般的に薄い屋根材をずらしながら重ねていく方法で工事が行われ、屋根材の間には隙間が生まれ、この隙間が内部の湿気を逃がす役割を果たしています。

塗装の際にこの隙間を塞いで湿気が溜まって内部が傷まないよう、タスペーサーなどを使い、隙間を空ける縁切りという作業が基本的に必要です。
しかし、適切に縁切りが行われていないと雨漏りすることがあります。

無落雪屋根

無落雪屋根の雨漏りの原因は、排水溝の詰まりなどが考えられます。

無落雪屋根は、雪が屋根の暖かい部分に流れていくようM字型をしているため、そこにゴミなどが溜まりやすくなっているのです。
定期的にメンテナンスをして雨漏りを防ぐようにするとよいでしょう。

陸屋根

陸屋根の雨漏りの原因は、防水層の劣化屋根の笠木の劣化排水溝の劣化などが多いです。

防水層の劣化の症状には、ひび割れや剥がれ、めくれなどがあります。
屋根の笠木は、屋根の端の低い壁のようなものです。

排水溝は構成している部品が経年劣化によって破損する可能性もあるので、メンテナンスすることを心がけましょう。

天井

天井
天井から雨漏りする原因には、屋根の破損外壁・外壁周囲の劣化などが考えられます。

屋根の破損は、強風による飛来物の衝突、棟板金や屋根材の劣化が原因で起こりやすいです。
外壁・外壁周囲の劣化は、外壁まわりの傷などから進行していきます。

小さめの傷でも雨漏りにつながりますので、注意しましょう。

天窓

雨漏りの原因として、窓枠とガラスの間に入っているパッキンの劣化排水部のゴミのつまりなどが考えられます。

パッキンは太陽の光があたるほど劣化が早まりやすいです。
排水部のゴミのつまりがあると、大雨などの際に排水が十分にできず、雨漏りが起きやすくなります。

サッシ・窓枠・庇のない窓

雨漏りの原因として、コーキングの劣化外壁のひび割れ窓の近くの屋根から伝う壁換気扇や配管からの雨の侵入引き違いサッシの境目防水処理の施工不良など多くのことが考えられます。

これらの雨漏りは小規模であることが多く、あまり気にされない方もいるかもしれません。
しかし、放っておくと内部で骨組みが腐ったり、カビが生えたりして建物自体に影響を及ぼすこともあり得るので、注意しましょう。

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出窓

出窓
雨漏りの原因として、コーキングの劣化などが考えられます。
コーキングにヒビや割れが発生することで、出窓と外壁の間から雨漏りが発生する可能性があるので、注意しましょう。

ベランダ・バルコニー・テラス

雨漏りの原因として挙げられるのは、排水溝廻りの施工不良つまり笠木部分の劣化などです。
排水溝は水が集まりやすい構造になっており、排水溝のつなぎ目が劣化して剥離し、雨漏りすることがあります。

屋上

防水面の劣化などが、雨漏りの原因と考えられます。
防水層に穴があいたり、剥がれたり、浮いたり、破けていたりすることが多いです。

換気扇

雨漏りの原因として、コーキングが割れるなどして劣化している、ダクトに問題があるレンジフード自体が劣化している、といったことが考えられるでしょう。

一般的に、ダクトは換気扇から屋外にむけて空気を排出するための通り道を指し、レンジフードはキッチンのガスコンロの上にある換気扇と覆いのセットを指します。

雨樋のつまり経年劣化などが雨漏りの原因として考えられます。

雨樋からの雨漏りを放置すると、雨水を効率よく排水できなくなり外壁に損傷をきたしてしまったり、カビやシロアリなどが発生したりして、結果として、大規模なリフォームにつながることもあるので注意しましょう。

増築が雨漏りの原因となることも?

増築が雨漏りの原因となることも?
建物を増築している場合、つなぎ目の部分に対策をしっかりと行っていないと、雨漏りが発生する可能性があります。

増築工事をお考えの方は、工事を行う業者に雨漏り対策を行っているかどうか確認し、工事の途中で写真撮影をしてもらい、それをもらっておくようにするとよいでしょう。

雨漏りの原因がわからないときは?

雨漏りの原因がわからないときは?
雨漏りの原因がわからないときは、自分自身で調査する方法として、「目視調査」や簡単な「散水調査」などの調査があります。

目視調査は、雨漏りしている可能性のある場所を目でみて確認する方法、散水調査は雨漏りを疑う場所に外から水をかけてチェックする方法です。

しかし、基本的にはしっかりとした調査をしなければ雨漏りの原因は分かりません

業者では、散水調査や目視調査、雨水が漏れていると考えられる場所に発光液を流す発光液調査、高感度カメラで温度差を把握し雨漏りの原因を特定する赤外線調査などを行ってもらうことができます。

雨漏りが発生した場合は、事態が悪化する前に、まずは業者に原因の特定をしてもらうのがおすすめです。

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雨漏りの原因がわかった!対処法やリフォームには、どんなものがある?費用は?

雨漏りの原因が外壁

根本的な原因が外壁の場合は、外壁のコーキングの打ち替え外壁塗装などのリフォームが考えられます。
リフォーム費用
コーキングの打ち替え1メートルあたり1,260円
塗装30坪で約60~100万円

雨漏りの原因が屋根

雨漏りの根本的な原因が屋根にある場合、屋根の葺き替えカバー工法塗装などのリフォームで修繕していくことが多いです。
それぞれのリフォーム費用の目安は、以下になります。
リフォーム費用(/㎡)
葺き替え5,000~10,000円
カバー工法5,000~7,000円
塗装1,000~3,000円

雨漏りにおいて防水面でのリフォームが必要な場合は、ウレタン防水シート防水アスファルト防水などのリフォームが考えられるでしょう。
それぞれのリフォーム費用の目安は、以下の通りです。
リフォーム費用(/㎡)
ウレタン防水3,000~7,500円
塩化ビニルシート4,600~7,300円
ゴムシート3,000~7,000円
アスファルト防水4,300~7,000円

雨漏りの原因となる部分を自分で補修することは、可能?

雨漏りの原因となる部分を自分で補修することは、可能?
雨漏りの補修は、高所作業が伴うこともあるため、自分でやるのは危険でしょう。

また、建物の構造を理解せずにむやみに補修を行うとかえって逆効果となり、雨漏りがひどくなってしまうケースもあります。

根本的に雨漏りを解決していくためには、業者に依頼をするのがよいでしょう。

まとめ:雨漏りは調査から施工まで専門業者に任せましょう

雨漏りは知識を持った専門業者であれば、問題なく解決ができます。
雨漏りが発生したら、放置し事態が悪化する前に、まずは業者に相談しましょう。

最後に、今回の内容を簡単にまとめてみましたので、ご確認ください。

建物の構造によって、雨漏りする可能性が高い場所は、異なりますか?
木造やRC(鉄筋コンクリート)造など、構造によって雨漏りしやすい箇所は異なります。
例えばRC造は外壁のひび割れなどから雨漏りしやすいです。
建物の構造ごとの雨漏りしやすい箇所は、こちら
建物を増築しようとしているのですが、雨漏りのリスクが上がるのでしょうか?
つなぎ目の部分に対策が施されていないと、雨漏りが発生する可能性があります。
増築工事の際に自分でできる雨漏りの対策方法は、こちら
雨漏りの原因がわからないのですが、どうすればよいでしょうか?
自分で調査できる方法もありますが、専門的に調査をしたい場合には業者に依頼するようにしましょう。
自分自身で調査する方法や業者で基本的に行ってもらえる調査については、こちら
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