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スレート屋根(瓦)は塗装でメンテナンス!効果・費用・施工期間を解説!

現在、一般家庭の多くはスレート屋根(瓦)を採用しています。 「スレート屋根は定期的にメンテナンスをした方がよい」という話を耳にした方も多くいらっしゃるでしょう。「塗装」はスレート屋根の防水機能を復活させ、耐用年数をフルに活かすためにとても大切なメンテナンスです。他のメンテナンスと比較しながら、気になる価格や施工期間、その塗料ごとの特徴を解説していきます。

この記事の目次

  • 1スレート屋根の寿命
  • 2スレート屋根メンテナンスの種類・時期
  • 3スレート屋根を塗装するメリット・デメリット
  • 4スレート屋根塗装の塗料選び・費用
  • 5スレート屋根の塗装の施工期間
  • 6スレート屋根塗装のDIYはおすすめできない
  • 7まとめ:塗装は優良業者に依頼するのがおすすめ

スレート屋根の寿命

スレート屋根(瓦)は塗装でメンテナンス!効果・費用・施工期間を解説!
スレート屋根の寿命(耐用年数)は約20年と言われています。
製造過程で塗装され防水機能は備わっています。
しかし、雨や雪、紫外線などのダメージが積み重なることで日々劣化していきます。
気象条件によって10年しかもたなかったり、20年以上もつケースもありますが、メンテナンスをするかどうかによって大きく左右されます。
スレート屋根の寿命を最大限生かすためには定期的なメンテナンスがとても重要になってきます。

スレート屋根メンテナンスの種類・時期

スレート屋根メンテナンスの種類・時期
では、スレート屋根のメンテナンスにはどのような種類があるのでしょう。
塗装以外の方法や、メンテナンスを考えたほうが良いタイミングについて解説していきます。

スレート屋根メンテナンスの種類

スレート屋根のメンテナンスには以下の3つがあります。

●塗装
●カバー工法
●葺き替え

それでは1つずつ紹介していきます。

塗装

「塗装」はスレート屋根の上からただ塗り直すだけの作業ではありません。

屋根に付着した汚れやコケ等を洗い流し、ひび割れ等の補修を行ってから3回ほど塗り直します。
塗料が色褪せや剥がれがあると防水機能が弱まり、雨漏りの恐れがあります。
塗装をすることで劣化のペースを遅らせ、より長くスレート屋根を保つことができます。

施工目安は築7年以上です。

カバー工法

「カバー工法(重ね葺き)」は、傷んでしまった屋根の上に新しく屋根を被せる方法です。

わざわざ屋根の葺き替えをするほどではない時に使われます。
葺き替えよりも費用が安く、工期が短いのが特徴です。

また、遮熱性や防音性が高まるというメリットもあります。
しかし、雨漏りで下地が腐ってしまった場合は2重に重った屋根を剥がすため、メンテナンスの費用が高くなります。

施工目安は築20年以上です。
>> カバー工法の詳細はこちら!

葺き替え

現在使用している屋根を取り外し、新しい屋根に取り換える方法です。

屋根が寿命を迎えている場合は塗装やカバー工法でも雨漏りのリスクが高いので、屋根自体を変えたほうが良いです。
廃材処理をする関係で費用は少し高いですが、より安心な工法です。

施工目安は築20年以上です。
それぞれの工法の特徴や費用をまとめてみました。
工法 特徴 費用相場
塗装 ・美観と耐水性が復活
・異常が起こる前のメンテナンス
30~80万円
カバー工法 ・工期が短い
・重くなるが機能向上
70~140万円
葺き替え ・完全に一新できる 100~200万円
>> 屋根塗装の費用詳細はこちら!

スレート屋根をメンテナンスするタイミング

スレート屋根をメンテナンスするタイミング
10年経過したらメンテナンスを考えましょう。
それ以前でも、以下の症状があった場合は要検討です。

●色褪せ
●コケ
●ひび割れ
●割れ、欠け、ボロボロ

色褪せ

色褪せは、主に紫外線によって屋根が劣化した状態です。
スレート屋根の塗膜の効果が切れてしまっているサインです。
この状態だと防水性が失われており、水分を吸収しやすくなってしまいます。

色褪せに対しては「塗装」がおすすめです。

コケ

屋根の防水効果が切れたため、コケや藻が発生した状態です。
スレート自体を脆くし、雨漏りする可能性が高まります。

コケに対しては「塗装」がおすすめです。

ひび割れ

水を含んだスレート屋根の膨張や凍結、そして乾燥による収縮が原因でひびが入ります。
このまま悪化すると完全に割れてしまうこともあります。
こうなる前に塗装による予防をしましょう。

ひび割れに対しては「補修と塗装」がおすすめです。

割れ、欠け、ボロボロ

これらの症状は上述のひび割れが悪化した状態です。
もし損傷部分が多くなければ部分的な補修と塗装、スレートの交換で対処できることもあります。
しかし、損傷部分が多ければ屋根自体を変える工事をしなければなりません。

これらの症状に対しては「カバー工法」「葺き替え」がおすすめです。

スレート屋根を塗装するメリット・デメリット

スレート屋根を塗装するメリット・デメリット
被害が大きくなる前のメンテナンスとして有効な塗装。
そのメリットとデメリットを紹介してきます。

メリット

防水機能がよみがえる

コケの発生、ひび割れ、欠け。
これらの症状の原因はスレート屋根の塗膜が剥がれることによる防水機能の低下です。
塗料を塗り直すことで防水機能を復活させることができます。
>> 塗料の防水性はこちらで解説!

他の施工方法より安い

使用する塗料、施工面積で左右しますが、他の施工方法より安いのが特徴です。
以下は、上述の表で記したそれぞれの価格相場です。

塗装:30~80万円
カバー工法:70~140万円
葺き替え:100~200万円

美観が保たれる

見栄えが悪くなってしまった屋根を塗り直すことで綺麗な状態になります。
思い切って今までと別の色を塗装することでイメチェンできるのも魅力の一つです。

デメリット

屋根自体の寿命は伸びない

塗装によって張られた塗膜が内部のスレートを保護し、ダメージを抑えます。
しかし、スレート自体は永久不滅の物体ではないため、いつかは劣化します。
寿命が延びるわけではなく、劣化を遅らせて、より長く使用できるだけなのでご注意ください。

大きな損傷に対応できない

塗装はあくまで劣化を予防する手段です。
欠けたり、ボロボロになったりした屋根にいくら塗料を塗ったところで意味はありません。
それぞれの症状にあったメンテナンス方法をする必要があります。

他と比べて工事期間が長い

塗装は塗りの必要工程が多く、縁切りという雨漏り対策の作業が必要です。
そのため、カバー工法や葺き替えと比較すると工事期間が長いです。
以下、工事期間の目安です。

●塗装:10日
●カバー工法:6日
●葺き替え:8日

※天候、施工面積、施工業者の人数によって変動します。

スレート屋根塗装の塗料選び・費用

スレート屋根塗装の塗料選び・費用
塗料ごとの特徴や価格相場について説明します。
目的にあった塗料選びをするためにもぜひ参考にしてください。

塗料の選び方

塗料の種類

塗料には様々な種類のものがあります。
それぞれの特徴を表にまとめました。
名称
特徴
耐用年数
費用相場
ウレタン塗料
・伸縮性が高くひび割れしづらい
・低価格
8~10年
1,700~2,200円/㎡
シリコン塗料
・耐久性が高い
・日本で最も普及している
10~15年
2,300~3,000円/㎡
フッ素塗料
・耐久性が高い
・耐用年数が長い
15~20年
3,800~4,800円/㎡
遮熱塗料
・室内の温度上昇を抑えるい
・耐用年数が長い
15~20年
4,200~5,000円/㎡
>> 各メーカーごとのおすすめ塗料を紹介!

艶あり・艶なし

塗料の艶には5段階あります。

●艶あり
●7分艶
●5分艶
●3分艶
●艶なし

艶の割合が高いほど耐用年数は長いです。
それは艶が多いほうが多くの光を反射し、汚れも付きにくいからです。
そのため、基本的に「艶あり」を選ぶことをおすすめします。

水性・油性

塗料には水性と油性があります。
この2つの違いは、薄め液です。

●油性:シンナー
●水性:水

油性はシンナー等の有機溶剤が使用されているため、強い刺激臭を伴います。
しかし、耐久性が優れており屋根の塗装には非常に向いています。
屋外なので匂いも気にする必要ありません。

水性は水で希釈して作る塗料なので、油性と比べて匂いの心配はありません。
ただ、油性と比べて艶も耐久性も劣ることがあります。
>> 詳しい水性と油性の違いはこちらから!

外壁と一緒に施工するとお得

外壁と一緒に施工するとお得
屋根と塗装する際に足場を組まなければなりません。
一般的な戸建て20~30坪の場合、15万円ほどかかります。

また、外壁を塗装するために足場を組む必要があり、屋根塗装と外壁塗装を同時に行うことで足場代を節約することができます。
屋根と同じく外壁も定期的なメンテナンスが必要です。
別々に足場を組むとそのたびに費用がかかるので、一度に塗装工事することをおすすめします。
>> こちらで足場設置にかかる費用を紹介!

スレート屋根の塗装の施工期間

スレート屋根の塗装の施工期間
実際に業者にスレート屋根の塗装を依頼すると、何日くらいで作業が完了するのか。
また、どのような工事をするのか気になるところではないでしょうか。
ここでは、施工日数や作業工程、内容について説明させていただきます。

日数

施工日数は10日~14日程度かかります。
ただし、施工面積、損傷の状態、施工業者の人数によって左右されます。

また、塗装に大きく影響を及ぼすのは天候です。
雨が降っている場合、基本的に作業は行えなません。

梅雨時や気温が低い時期は乾きが遅く、作業ができないこともあります。
春は気温・湿度ともに塗装に最適なので予定通り作業がしやすいです。

作業工程

挨拶周りから撤収までの以下のように進められます。
日数 作業内容 説明
1日目 近隣への挨拶周り 匂いや騒音、車両の交通制限などで迷惑がかかってしまいます。期間も10日前後と長いため、挨拶は大切です。
2日目 足場の設置 足場の設置には騒音を伴います。 安全性や施工精度のために必ず必要な工程です。また飛散防止のためシートを張ります。
3日目 高圧洗浄 ホコリや汚れ、コケ等を綺麗に洗い落とします。
4日目 下地の処理・養生 ひび割れなど補修を行います。劣化がひどいと数日かかることもあります。養生は塗装しない部分への塗料の付着を防止します。
5日目 屋根塗装(下塗り) 中塗や上塗りの塗料をしっかり接着させるために行います。 見積書には「シーラー」や「プライマー」と書かれることが多いです。
6日目 屋根塗装(中塗り) 基本的に上塗りと同じ塗料が使われます。乾燥後、上塗りが行われます。
7日目 屋根塗装(上塗り) 塗膜に厚みを出し耐久力を高めます。 塗料によっては下塗りと上塗りの2回で塗装を完了できるものもあります。
8日目 縁切り 雨漏り防止の作業です。「タスペーサー」という道具を塗装前に使うことでこの工程を省くことができます。
9日目 点検・手直し 業者と一緒に仕上がりを確認します。気になる箇所があればこのタイミングで伝えましょう。
10日目 片付け・足場撤去 足場の解体や周囲の清掃を行います。足場の解体時に外壁に当たり傷がつく可能性があるおで注意が必要です。

上述の通り、これらはあくまで目安です。

スレート屋根塗装のDIYはおすすめできない

スレート屋根塗装のDIYはおすすめできない
補修や塗装なら自分でできると思い、屋根に上るのは危険です。
材料選びのミスで思わぬ出費が増える可能性もありますが、それ以外にも以下のリスクがあります。

転落事故

2019年1~12月の間、建設業の死傷者数は13813人です。
そのうち「墜落・転落」による死傷者は4736人、死亡者は102人です。

プロの方たちでさえ、これだけの事故が発生しています。
慣れない高所作業を特別な訓練も受けていない人が不用意に行えばどうなるかは想像に難くありません。

高所で自ら塗装を行うのは極力避けたほうがいいでしょう。

屋根の劣化

適切に塗装ができていないと屋根の劣化を招く恐れがあります。
よくある失敗として「縁切り」があげられます。

縁切りとは、塗装時に塗料で塞がった屋根と屋根の間に切り込みを入れる作業です。
これを正確に行わないとスレート屋根と野地板の間に雨水が溜まり、雨漏りの原因になります。

アスベスト吸引

アスベストは髪の毛の5000分の1の太さで、呼吸によって肺に入ってしまう可能性があります。
そしてアスベストは体内で分解できず、中皮腫や肺がんのリスクが高まります。

スレート屋根にはアスベストが含まれているものもあります。
作業中にスレート屋根が一部破損した場合、飛散したアスベストを吸引してしまうかもしれません。

※アスベストは2012年に製造禁止になりました。
>> アスベストの詳細はこちら

まとめ:塗装は優良業者に依頼するのがおすすめ

まとめ:塗装は優良業者に依頼するのがおすすめ
あなたの家の屋根は大丈夫でしょうか?

もし築10年前後であれば一度メンテナンスの検討をおすすめします。
検討する際は専門知識のある優良業者に依頼するのが最善の方法です。

中には杜撰な工事を行ったり、高額請求してくる悪徳業者も存在します。
そのため、何社か比較することで納得のいくリフォームができるはずです。

また、塗装だけなら自分でもできると思い、DIY感覚で作業をする方もいます。
上述の通り、様々なリスクがあるため避けたほうが良いでしょう。

大事なお宅のリフォーム。
最善の選択をして頂くため、まずはご相談ください。
>> こちらで業者選びのポイントを解説!
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